【セブ島】バジャウ族と結婚した日本人の松田大夢さんの思い

バゴンバヌア島の子どもたち

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『海の上で生まれ、海の上で一生を過ごす。』そんな映画のストーリーのようなライフスタイルを持つバジャウ族という民族がいるのを皆さんはご存知ですか?
 
漂海民といわれる彼らに国籍は無く、海上の民族として、数百年前からフィリピン、マレーシア、インドネシア間の海域で生活しています。
 
ここフィリピン・セブ島にもそのコミュニティーがあるのですが、現在セブ島のバジャウ族には様々な問題があるそうです。
 
そんなバジャウ族と出会い、彼らの魅力に惹かれ、彼らのために立ち上がる一人の日本人の少年がPRTIMESに取り上げられるなど今話題になっています。

 

しょう
インターンの翔です!今日は僕のおすすめするバジャウ族と松田大夢くんについて話します。
 
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目次

バジャウ族と暮らす松田大夢さんとは

バジャウ族と結婚した松田大夢さんとシャイマさん
 
 
今でこそセブ島No. 1情報サイトのCebuPotやコオロギラーメン、昆虫食で有名な「地球少年」篠原祐太さん、オンライン英会話のネイティブキャンプとコラボレーションをしていますが、高校生の時、卒業式の3日前に自ら退学を志願し現金数千円を握りしめそのまま上京。
 
東京ではすぐに一文無しになりホームレス生活の経験もあるそうです。
 
しかし、大夢さんの人柄が良く少しずつ友達ができシェアハウスに寝泊まりさせてもらえるようになります。
 
そんな中、セブ島でストリートチルドレンを対象にボランティアをされているNPOの代表と知り合い、それがきっかけでセブ島で働きました。
 
セブ島のバジャウ族との暮らし
 
そんな時に出会ったのがバジャウ族の人たちで、大夢さんはバジャウ族の魅力にどんどん惹かれていきます。
 
現在ではバジャウ族の家に自ら自分の家を建設し、昨年末に結婚したバジャウ族の奥さんシャイマさんと暮らしています。
 
海で生まれて、海で生活し、海で一生を過ごすバジャウ族だけあって、彼らは漁のスペシャリスト。
 
バジャウ族は漁のスペシャリスト

南国の魚はカラフルです。

手作りの道具を使用して、何匹も魚をしとめていきます。そして、新潟県出身の大夢さんは高校時代、佐渡島で過ごしていたこともあり、泳ぎが大好き。
 
大夢さんが企画するバジャウ族ツアーに私も何度も参加したことがありますが、現在では大夢さんはバジャウ族の人よりも多くの魚を捕まえます。

バジャウ族ツアーはセブ島一のアイランドホッピング

バジャウ族ツアーはセブ島一のアイランドホッピング
 
しょう
みなさんはセブ島でアイランドホッピングをしたご経験はありますか?
綺麗なビーチで寛いだり、シュノーケリングで熱帯魚を眺めたり、セブ島では定番のアクテビィティのひとつではないでしょうか。
 
それだけでもとても楽しいかもしれませんが、大夢さんの企画する『バジャウ族ツアー』には普通のアイランドホッピングでは経験できない素晴らしい内容となっています。
 
もともとボランティアで始めたこのツアーが現在では大人気になりつつあり、セブ留学中に一度は行きたいアクテビィティのひとつでもあります。
 
ETHOSの生徒さんも何人か参加したことがありますが、皆さん口をそろえて『こんな体験はじめてです!』とか『本当に行って良かったです』など満足してくれます。
 
セブ島で有名なバジャウ族ツアー
 
でも実はここ数年でセブ島の都市化に伴い、海が汚れ、バジャウ族のコミュニティにまでゴミが流れて彼らの生活スタイルは大きく変わったそうです。
 
十数年前までは家の下の海で魚がとれるほど綺麗だったのに、今ではゴミだらけでキツイ匂いも漂います。
 
そのため漁が以前に比べ困難になったため、街にでて物乞いにはしるバジャウ族も少なくないそうです。
 
それが原因でフィリピン人からは偏見をもたれ、差別されるようになったとか…
 
しょう
僕もフィリピン人にバジャウの友達に会いに行くというと、『大丈夫なの!?』とか『あぶないぞ!!』など言われた経験があります。
 
そこで大夢さんが思いついたアイディアが彼らに『雇用』を与えるということです。ただなんでも良いのではなく、彼らの原点でもある海での仕事を作ることです。

バジャウ族ツアーの流れ

バジャウ族の雇用をあたえる

ただ雇用を生み出すのではなく原点である海に関連する雇用をつくりたい。

彼らは海のスペシャリストです。そしてそんなバジャウ族とバジャウ族に興味があり、綺麗な海が大好きな日本人とをうまく繋げる為に大夢さんが考えたアイデアがこの『バジャウ族ツアー』です。
簡単なバジャウ族ツアーの流れが次の通りです。
 
バジャウ族の村に集合、交流
朝からバジャウ族の村に訪れ、大夢くん自らが建てた彼のマイホームでバジャウ族の子供や大人、そして他の参加者の方と交流します。
 
幻の島へ出発
約2時間半かけて、信じられないほど美しい砂浜だけの島へ向かいます。
 
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満潮になると消えてしまう幻の島

満潮になると消える幻の島?
 
ここでは自由行動です。
 
写真を撮るもよし、シュノーケリングを楽しむもよし、バジャウ族と一緒に魚を獲るもよしです。
 
ここでは大夢さんと、バジャウの皆さんがお昼ご飯の為に魚をたくさん捕まえてくれます。
 

そして彼らの伝統的な歌や踊りを披露してくれます。

バゴンバヌア島

バゴンバヌア島
 
その後近くの有人島、バゴンバヌア島へ移動します。
 
ここで、先ほど捕まえた魚や貝を使ってバジャウの皆さんが料理してくれます。
 
スープやカルパッチョなど新鮮な料理が非常においしいのが印象的です。この島ではお酒も購入できるので、参加者の皆さんと熱い話で盛り上がりながらお昼からビールを流し込みます。
 
バジャウ族ツアーのランチ
 
ウニもとれたてで新鮮です!
 
バゴンバヌア島の子どもたち
 
島の子供たちも非常に元気いっぱいでかわいいです。
 
セブ島へ移動
ご飯をたべて、ゆっくりするといい時間になるのでセブ島へとまた移動します。
 
バジャウ族の村で夕食
大夢さんの家の帰った後は参加者全員で夕食を食べます。(自由参加です)
時には参加者がカレーを作ってくれたり、時には近くのレチョンのお店でおいしい料理を食べます。
 
そして解散
その後、各自解散となります。
 
しかし、希望者であれば大夢さんの家に宿泊も可能だそうです。
 
私も何度も行かせていただいたバジャウ族ツアーですが、参加する度にレベルアップしていて、非常に楽しいツアーです。
 
決してほかのアイランドホッピングでは体験できない内容がここにはたくさんつまっています。
 
このツアーに参加される方々は非常に個性的で面白い人が多く、参加者の方たちとの交流もこのツアーの魅力の一つではないでしょうか。
 
大夢さんの周りにはいつも面白いひとが集まり、熱い話がとびかっています。
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クラウドファンディング

左から二番目がインターンの翔くんで真ん中が大夢くん

 
日々進化を続ける大夢さんがこの度クラウドファンディングに挑戦することになりました。
 
その目的はバジャウ族の村にゲストハウスを作るためです。SNS等の口コミで人気が広まった大夢さんにはバジャウに興味を持った方からたくさんの連絡がくるそうです。
 
そして、宿泊者もどんどん増えてきているとか。すでに過去200人以上の方が訪れているそうです。
 
大夢さんは誰でも受け入れてくれて、自分の家に招待してくれるのです。しかしそれには限界があります…そこで大夢さんが思いついたのが、『誰もが気軽に漂海民バジャウ族の村に宿泊できて、バジャウ族の生活に溶け込んで異文化体験や異文化交流もできてしまう、最強のゲストハウスをつくっちゃおう!』ということです!!
 
将来的にはセブ島の語学学校と提携し、バジャウのゲストハウスから学校に通ったり、アクティビティにバジャウ族ツアーを組む『バジャウ族留学』も計画中とのことです。
 
日々進化を遂げる大夢さんにはいつも、勇気と希望をもらっています。
 
現在進行中のこのプロジェクトにみなさんも参加してみませんか。
 
そして、ぜひセブ島に来た時はこのバジャウ族、松田大夢さんを訪れてみてはいかがでしょうか。
 

2020年のバジャウ族、松田大夢くんの情報

最新情報と書いてますが間違いなく本人のTwitterをフォローしている方が最新情報をキャッチできます。 なのでこの記事はあくまで補足、それと元インターンが書きたくて書いたゲストハウス建設までの流れが気になる人は読んでくれればと思います。 ゲストハウスやバジャウ族に興味のある人は松田大夢くんにSNSのDMでメッセージを送ればいけますが、松田大夢くんがあまり返信をしないので根気よく連絡する必要がありましたが、

マネージャーができたみたいです。 なので解決。(多分) マネージャーなので本人より返信早いと思うので興味のある方は連絡してみてください。 それ以外の彼の動向は、

  • ウニ狩りに行く
  • ロットワイラー(犬)を飼いはじめる
  • バジャウ二郎(ラーメン)をつくる

などなどです。 ウニ狩りに行きたい人は誰でもウェルカム、ラーメンを食べたい人も誰でもウェルカムというスタイルなので気軽に連絡をしてみるといいのかなと思います。

Twitterでも「明日ウニ狩りに行くよ」って前日の夜Tweetするほどなのでフォローしておかないと見逃します。確実に。

かずき
ここからは元インターンの翔くんが書いてくれた記事です。
クラファンで資金調達して建てた幻のゲストハウスの話から元インターンの翔くんの記事に戻ります。 6月になり梅雨の季節が近づいてまいりました。最近ではプロ野球の交流戦もスタートし、みなさん日本でも盛り上がっていると思います。 広島出身でカープファンの僕としては、カープの試合結果が気になってしかたありません。 さて、そんな中、日本から少し南に離れたここ常夏の国フィリピンでは、1人の日本人少年がある挑戦に挑んでいます。 今回は前回のブログでも紹介した、バジャウ族と共に生活する松田大夢さんの挑戦の近況に注目したいと思います。 クラウドファンディングでバジャウ族の村にゲストハウスを建設するという大夢さん。クラウドファンディングの期間が残り10日程になりましたが、現在いくらくらい支援が集まっているのでしょうか。 大夢くんいわく、ゲストハウスの建設はすでに始まっているそうなのでそちらの様子にも注目してみましょう!
しょう
広島出身カープファンでインターンの翔です!今日は残り10日を切ったクラファンの近況と、ゲストハウスの建設状況を見てみましょう!
セブ島バジャウ族のゲストハウスのためのクラウドファンディング

https://camp-fire.jp/projects/view/23462

6月6日現在でパトロンの数は34人、そして支援総額は38万円を超えています。目標金額までの達成率55%ですが着実に支援者数は増えております。 残りの日数で更にパトロンの数が増えるといいですね!!

バジャウ族のゲストハウスの建設状況

バジャウ族のゲストハウス建設状況 実は大夢くんのFacebookでほぼ毎日のように更新されていますが、ゲストハウスの建築も着実に進んでいるそうです。   バジャウ族のゲストハウス建設の近況報告 バジャウ族の村での建築になるので、全ての作業が思いのまま進行しない様子ですが、数あるハプニングも笑い話しに変えてしまう大夢くんのポジティブな心が非常におもしろいです。 また現在大夢くんの家で居候中のLeoくんも記事の更新をサポートしているそうで、違った視点からレポートしているので読むのが非常に楽しみになってきます。 バジャウ族のゲストハウス ゲストハウス用の材料はバジャウ族の村からジプニーで40分ほど離れたタブノクという地域で土台となる太い竹などを注文しているそうです。 ゲストハウスの木を注文して納品 注文した材料がバジャウ族の村の入口まで届けられ、そこから大工のみんなで運ぶのですが、大夢くんも自ら運びます。ただ、フィリピンスタイルなのか、注文したものとサイズ、本数が間違えて届けられることがよくあるそうで、その場合、しっかりクレームを入れるそうです。笑 バジャウ族でも凄腕の大工がチーム

建築中に様々な問題が!?

ショットガン型のエアガンを購入し警備
居候の Leoくんによるとある日、ゲストハウスがひどく傷んでいたそうです。
 
原因は建設中のゲストハウスから海への飛び込み台のように子どもたちが使用しているとのこと、さらに周辺フィリピン人カップルがデートスポットとして利用していたとか。
 
そこで、カルボンマーケットでショットガン型のエアガンを購入し警備を配置。
遊び場を奪われた子供たちから、大夢くんは悪口を言われる始末になったそうです…
 
しかし、問題も無事解決し作業も今まで通り進行中。
 
大夢くんの大親友デンジが作業中に釘をふんでしまった
 
他にも、大夢くんの大親友デンジが作業中に釘をふんでしまったり、警察に注意されて一時期作業がストップしていたりと様々な壁を乗り越えて今現在にいたるそうです。
 
しかし、そこは大夢くんのポジティブ思考で一つずつ問題をクリアし、現在も順調にゲストハウスの建築は進んでいるとのことです。
 
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バジャウ族オリジナルTシャツ

バジャウ族オリジナルTシャツ 以前、こちらの大夢くんのブログでも報告されていたように、大夢くんはオンライン英会話のネイティブキャンプとコラボして事業を進めていくそうです。 そして今回完成したのがこの『Boyaje』Tシャツ。完成度非常に高いですね!

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ネイティブキャンプとコラボ ちなみにこのTシャツのロゴデザインは大夢くん自ら作成したそうです。 boyaje ボヤージ
BoyaJe(ボヤージ)とは、バジャウ族のBadjaoというスペルと、航海を意味する英語の「Voyage」を組み合わせたものだそうで、可愛い色遣いや名前の由来もステキで大夢くんらしい作品ですね!
 
ちなみにバジャウ族と会社を立ち上げるときにはこのBoyaJeという名前で登記する予定とのこと。
 
バジャウ族ツアー
 
バジャウ族ツアーでも、バジャウのメンバーが同じTシャツを着て歌って、踊って参加者を楽しませてくれます。
 
確実にバジャウ族ツアーはどんどん進化していっているので、参加経験がある人はもう一度、参加経験がない人はセブ島滞在中には是非参加されることをお勧めします。ちなみに僕も4、5回参加しました。
 

是非みなさんも大夢くんの挑戦に協力しませんか?

バジャウ族 日本人の松田大夢さん クラウドファンディングのリターンも、鳥などの動物の所有権が得られたりと、大夢くんならではのユニークな内容になっています。 リターンとは別の意味でもこれからも更に、日本人や他の外国人とバジャウ族との交流が増え、どんどん彼らの笑顔が増えることを願います。

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