
こんな疑問に答えます。

それぞれの特徴を比べてみて、自分にあう留学先を見つけてください。
費用を抑えたい方のために安い順でのランキングも記事の後半で発表します。
- 留学先9カ国を徹底比較
どーも、かずき(@Kazki413)です。
この記事を書いている僕はワーホリ、フィリピン留学の経験者です。現在はホームステイ実績No.1の語学学校ETHOS(エトス)と国内英語留学U-GAKUの代表をしています。
個人的に海外旅行することも多いので紹介する半分以上の国にも渡航済みです。そういった背景の僕が、それぞれにあった留学先を見つけてもらうため、人気の英語圏の留学先を比較します。
それぞれの国のメリット・デメリットと合わせて費用間を比較してみてください。
目次
海外語学留学の『留学先』を徹底比較!9カ国を比べました
海外で語学留学ができる留学先をこの9カ国で比較してみます。
- アメリカ留学
- カナダ留学
- イギリス留学
- オーストラリア留学
- ニュージーランド留学
- フィリピン留学
- マレーシア留学
- インド留学
- ニセコ留学(国内留学)
後ほど安い順で各国のランキングも発表するのでまずは、各国の特徴から紹介します。
今回、ご紹介する英語圏は公用語や国語を英語に定めている国で、イギリスやアメリカ、オーストラリアなど英語圏のほかにもフィリピン、マレーシアなど英語を第2言語する国。
2万人の人口に対して述べ宿泊者人数67万人(その99%が外国人観光客)と言われる北海道ニセコなどをあわせてご紹介します。
※この記事では国単位で留学先を比較しています。
国の中でも地域によって異なる場合があります。予めご了承ください。
アメリカ留学
アクセス:10時間(東京-ロサンゼルス)
気 候:過ごしやすい
治 安:よい
留学費用:50万円
「英語といえばアメリカ!」と大半の日本人が連想するように、アメリカは留学先としてNo.1の国です。
ロサンゼルスは日本と比べるとじめじめした湿度がなく過ごしやすいと言われているように東海岸、西海岸など広大なので一言でアメリカといっても様々な顔があるので自分に会った気候の街が見つかります。
憧れのアメリカ英語を本場アメリカで勉強したい、今後アメリカの大学へ正規留学する予定のある方、またニューヨークなどファッションやカルチャーに興味がある方におすすめの留学先です。
- 英語といえばアメリカ!
- 世界屈指の教育機関が揃っている
- 人種のるつぼの多国籍国家なので様々な文化が学べる
- ワーキングホリデー制度がない
- 銃社会による不安がある
- 都市部の物価は高い傾向にある
カナダ留学
アクセス:10時間(東京-バンクーバー)
気 候:過ごしやすい
治 安:よい
留学費用:45万円
世界最高の国ランキングなどで1位、2位など常にトップの国カナダ。都市部から広大な自然へのアクセスもよく、英語も比較的キレイと言われていて日本から多くの留学生が語学留学やワーホリでカナダを訪れています。
特にバンクーバーは気候もよく日本人からも人気の留学都市になっています。トロントはバンクーバーと比較して寒さが厳しいですが、アメリカから近いというメリットがあります。
近年、カナダ首相の評判が良いことや、移民を積極的に受け入れる政策などで明るい話題が多い国です。
治安的な観点でアメリカに不安を持つ方、また費用面でアメリカが難しい方の留学先として選ばれています。
- 世界一過ごしやすい国
- 比較的物価が安くて過ごしやすい
- 英語がきれいと言われている
- アメリカへのアクセスが良い!
- トロントの冬は極寒
- 時差が13時間ある
- 日本人が多い
イギリス留学
アクセス:13時間(東京-ロンドン)
気 候:年中雨が降る
治 安:よい
留学費用:50万円
英語といえばアメリカと頭に浮かびますが、英語は文字通り英(イギリス)の言語、イギリスが英語発祥の地です。イギリスといえばどんより曇っているというイメージを持ち、1年を通して通り雨が通りますが、四季もあり、5〜9月はベストシーズンと言われています。
イギリスは留学するまでのハードルが他国と比べて高いです。
ワーホリビザは他の留学と比較しても留学しやすい方法として有名ですが、そのワーホリでさえイギリスの場合、定員1000名と少ないです。(オーストラリア10000万人、カナダ6000人)
- 日本人が比較的少なく多国籍な環境
- ブリティッシュイングリッシュが学べる
- ワーホリビザで2年間滞在できる
- 日本人が比較的少なく多国籍な環境
- ブリティッシュイングリッシュが学べる
- ワーホリビザで2年間滞在できる
ワーキングホリデー利用者数と人数の推移【毎年10,000人】
オーストラリア留学

アクセス:
気 候:
治 安:
留意事項:
留学費用:
世界で最も暮らしやすい都市ランキングで7年連続で1位を獲得したメルボルンや、シドニーオリンピックの開催されたシドニーなど有名な都市が多数あるだけでなく、グレートバリアリーフや、ウルルなど広大な土地に数々の観光スポットを有するオーストラリア。
ビザ申請の容易さと気候はもちろん治安が比較的安定しているため海外からの留学生の多い国です。
通常ワーホリの期間は1年ですが、ファームで働くことで最長3年滞在ができる点、イチゴやきゅうりなどの畑仕事でお金が稼げるなど人気が高い国です。
- 治安が良く生活しやすい
- 留学生のサポートが手厚い
- 日本と時差がほとんどない
- ワーホリで人気No.1の国
- 物価が高い
月80万円!オーストラリアのファームで稼ぐトップピッカー【ワーホリ注目】
ニュージーランド留学
アクセス:
気 候:
治 安:
留意事項:
留学費用:
- 自然が豊かで気候が日本と真逆
- 治安がよく生活しやすい
- 良くも悪くも田舎
フィリピン留学

アクセス:5時間(東京-セブ)
気 候:温暖
治 安:少し注意が必要
留学費用:31.5万円/月
フィリピンは近くて安い英語留学ができる留学先として人気の留学地です。アメリカやオーストラリアなどの英語圏で生活するには英語力が足りない留学生や、基礎英語力を身に着けてから留学したい学生の1カ国目の留学先として選ばれています。
- 費用が安くて日本から近い
- マンツーマンレッスンが中心
- フィリピン人と日本人の相性が良い
- 道路などインフラが未発達
- 盗難スリなどの軽犯罪が多い
- フィリピン人はネイティブではない
マレーシア留学
アクセス:7時間(東京-クアランプール)
気 候:温暖
治 安:注意が必要
留学費用:25万円/月
マレーシアは英語を公用語とするアジアの国です。そのため学校の授業以外の生活にも英語頑強があります。
治安は注意が必要ではあるものの欧米圏に比べて授業料が安く、生活費も安く抑えることができるため、近年注目を集めている留学先です。
どの国もデメリットがゼロの国はありません。
- 意外にも過ごしやすい気候
- 物価が安くて生活しやすい
- シンガポールまでのアクセスが良い
- 治安には注意も必要
- マレーシアなまりが強い英語
- イスラム教のためかお酒が高い
インド留学
アクセス:15時間(東京-バンガロール)
気 候:温暖
治 安:
留学費用:30万円/月
インドに行ったら世界観が変わると言われる国インド。
ヒンディー語を公用語としつつも20以上の全く異なる言語を話す中国についで2番めに人口の多い国です。
カースト制度はなくなったもののまだまだ格差は残っていて、生まれながらに人生を決められてしまう人もいればITエンジニアとして世界を飛び回るビジネスマン、有名なスタートアップ企業のCEOがインド人なんてこともあります。
世界観を変えたい人、刺激を求めている人の留学先としておすすめ。
- 安い金額で質の高い留学ができる
- 物価が安いので生活コストを下げられる
- 経済発展している国を肌で感じられる
- 交通トラブル
- 商売上手なインド人
ニセコ留学(国内留学)

アクセス:1.5時間(東京-新千歳)
気 候:夏は過ごしやすい
治 安:とても良い
留学費用:31.5万円/月
ニセコには、人口2万人に対して述べ宿泊客数67万人の外国人旅行客が訪れるため、日本国内にある小さな海外と言われています。そのため日本にも関わらず学校外の生活にも英語環境があります。
国籍はインターナショナルで、オーストラリア、カナダ、イギリス、アメリカ、ニュージーランドなど様々なバックグラウンドを持った方たちが暮らしています。
国内で事前に英語力を伸ばす、今後留学を検討している方の準備にぴったりの英語学習に集中できる環境がそろっています。
- 質の高い授業が受けられる
- 日本国内にある英語環境
- 世界有数のスキーリゾート
- 冬は寒い
- 語学学校の選択肢は少ない
安い順!留学先比較ランキング
留学へ行くためにはある程度まとまった費用が必要です。留学へ行くための準備にはビザ費用や留学手続きにかかる費用、パスポート代、また現地で支払う学費や生活費などです。
ある程度、相場と言われている金額以下で留学を実現するとなると、かなり現地でできることが限られてきたり、通う予定の語学学校のグレードを下げるなど難しいです。
代わりに国を物価の安い国にするだけで、留学費用を10万円、20万円と抑えることができます。
そんな方のために国別の平均費用をランキング形式でまとめました。
ぜひ比較検討に活用してください。
国 | 1ヶ月の費用 | 治安 |
アメリカ | 50万円 | ◯ |
イギリス | 50万円 | ◯ |
カナダ | 45万円 | ◯ |
オーストラリア | 45万円 | ◯ |
ニュージーランド | 40万円 | ◯ |
フィリピン | 31.5万円 | △ |
ニセコ | 30万円 | ◎ |
インド | 30万円 | △ |
マレーシア | 25万円 | △ |
1ヶ月の費用が一番安い国第1位は・・マレーシアでした。
それぞれの国の物価で、講師を採用する際にかかるコストや施設費用なども変わってくるため、費用が安い国はアジア圏に固まる結果となりました。
金額が安く、また物理的にも距離が近いため、まとまった時間が取りにくい高校生や大学生が長期休暇を使って留学する留学先としては、アメリカ、イギリスと比較すると行きやすいですね。
留学先の比較まとめ
以上が、英語圏の留学先比較でした。
度の国もいい部分と悪い部分があるのは当然のことですので、そのメリット・デメリットを理解した上で留学ができると良いですね。
また、田舎で不便というデメリットも、自然が多くてゆっくりとした暮らしができるというメリットの裏返しでもあります。商売上手なインド人もデメリットですが、異文化を肌で感じられるいい機会でもあります。
人それぞれ感じ方が様々ですので、治安面などの身の安全に関するデメリットではない場合は、参考にして、自分にはどうかを一度考えてみてください。
今の環境から出て集中して英語を勉強したいです。
どこの国に行こうか悩んでるので、留学先を比べてみたいです!