
そんな疑問に経験者が答えます。
結論から言うと、ワーホリには現金は少なめ、日本にいるときから準備すると損のないお金の持って行き方があります。
- ベストお金の持ち込み方
- 準備はお早めに
この記事を書いている僕はオーストラリアのワーキングホリデー経験者です。現在はワーホリのサポートを行うフィリピンの語学学校ETHOS(エトス)でアメリカ人と一緒に仕事をしています。
自分の経験と現在ワーホリで行く留学生を見ているなかで分かった僕が考えるベストなお金の持って行き方をはじめにお伝えします。
最後まで読み進めると、その理由まで理解が深まります。
フィリピン留学するときの現金の持ち込み方についてはこちらに書きました。
【関連記事】フィリピン・セブ島留学中に所持する『現金』はいくら?
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目次
ワーホリのお金の持って行き方(これがベストだと思う)
まず結論で、僕がおすすめするベストなワーホリへのお金の持ち込み方を紹介します。
現金 | 10万円 |
マネパカード | 1枚(40万円入金しておく) |
クレジットカード | 2枚 |
国際キャッシュカード | 1枚 |
ワーホリの場合、現地に入ってアルバイトをはじめるまで約2〜4ヶ月分の生活費を現地に持って行く必要があります。
オーストラリアでは1ヶ月12万円あれば生活できるので約4ヶ月分として想定すると、この持って行き方がベストです。

為替レートとか考えなくていいの?

そんな疑問についてこれから説明します。
もう分かった!と言う人はマネパカード、クレジットカード、国際キャッシュカードをつくってください。
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マネパカードをつくる【国内準備編】
まずマネパカードについて説明します。
デビットカードとしても利用できる。(年会費・入金手数料無料)
豪ドル、ユーロ、英ポンド、米ドル、香港ドル、日本円の6通貨をチャージ可能
つまり、日本にいるときにネットか銀行口座からマネパカードへお金をチャージしておけば、オーストラリアのATMから24時間いつでも引き出せる優れものということです。
またレートが良いタイミングで入金できるのもメリットです。
2013年以降も豪ドルは1豪ドル=80〜100円と値動きのレンジが大きいのが特徴の通貨なので、日本にいるとき、かつレートが良いタイミングで日本円から豪ドルに変えておけるマネパカードは絶対オトクです。
試しに30万円をレートが良い時にマネパカードへチャージすると、
1豪ドル | 80円 | 100円 |
日本円 | 24万円 | 30万円 |
なんと6万円もオトクです。現地で2週間滞在できる滞在費になります。
マネパカードさえあれば、現地についてからATMで引き出せるので、10万円以上の現金持ち歩きが不要になり盗難や紛失の被害を抑えられるので安心でもあります。
発行まで2週間かかることと、豪ドルのレートが良いタイミングを見る為にも早めの作成がおすすめです。
ワーホリにお金を持って行き方では現金だけに頼らないのがとても大切です。

カナダやニュージーランドへワーホリへ行く人は日本円を入金するときに1%の手数料がかかりますがキャッシュパスポート、それとNEOMONEY がおすすめです。
キャッシュパスポートをつくる▶️
クレジットカードをつくる(2枚)【国内準備編】
日本ではクレジットカードを使わない人がほとんどですが、それでもワーホリや留学、世界一周するときはクレジットカードを2枚つくり持っていくべきです。
クレジットカードを作成するメリットは、
- 為替レートが現金より安い
- 手持ちのお金がないときに利用できる
- 海外旅行保険がついている
この3つです。
現金を日本円で10万円持ち込むことをおすすめしましたが、最小限にしている理由は現金の両替レートは、現地でクレジットカードで支払う為替レートより悪いからです。
逆にクレジットカードの支払いであれば現金で買い物するよりオトクな為替レートで買い物ができます。またホテル宿泊時もクレジットカードを身分証明証の代わりに使えます。
エポスカードは海外旅行保険が3ヶ月分ついているので海外旅行保険も最小限に抑えることができます。

つくるクレジットカードはVisa(ビザ)かMastercard(マスターカード)にしてアメックスは場所によります。
JCBは海外では使えない場所が多いので気をつけてください。
【関連記事】海外留学・ワーホリに人気・おすすめ『クレジットカード』完全解説
ワーホリで行く国がどこであっても、クレジットカードはつくっておいて損はしないです。
国際キャッシュカードをつくる【国内準備編】
国際キャッシュカードとは、日本で開設した銀行口座の預金を海外のATMから引き出せるものです。
預けておけばネットから残高をいつでも確認できます。ただ手数料が4%と高いため、日本にいる家族から送金してもらう時など予備としてつくるのがおすすめです。
ただし国際キャッシュカードはマネパカードを作成していれば必ずしも必要ではありません。
ここまでが事前準備、日本国内で終わらせておいてください。
銀行口座を開設する【現地到着後】
ワーホリへ行く人は現地に到着したらアルバイトをするので、早めに最寄りの銀行で口座を開いてください。
オーストラリアの場合有名な銀行は以下の4つです。
- ANZ Bank (オーストラリアニュージーランド銀行)
- Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行)
- Westpac Bank (ウェストパック銀行)
- National Australia Bank (ナショナルオーストラリア銀行)
口座を開く際に最低限必要な現金(約50ドル)とパスポートを持っていき現地口座を開きます。
ワーホリ中の銀行口座開設の手順【期限は6週間】in オーストラリア
(まとめ)ワーホリのお金も持って行き方は慎重に
ここでもう一度、ワーホリにとってベストなお金の持って行き方をまとめると、
現金 | 10万円 |
マネパカード | 1枚(40万円入金しておく) |
クレジットカード | 2枚 |
国際キャッシュカード | 1枚 |
以上がワーホリで海外留学するときの現金の持って行き方でした。
最後に持って行った現金はどこで両替するべきかと言うと大体どの国も現地の銀行や両替所が1番レートが良いです。
お金の持って行き方は現金をボンっと持って行くことも出来るし、今回説明したように準備すると両替レートや現金をなくした際のリスクを軽減することもできます。
ワーホリはスタート時が1番大変で不安が多いときなので、お金の持って行き方もある程度身長に考えておくとよいですね。
空港での両替 | × |
国内銀行・両替所 | ◯ |
現地銀行・両替所 | ◎ |
現金はなるべく現地で両替をすると損が少なくてお財布に優しいです。
それにオーストラリアはカード社会なので、クレジットカードや銀行カードがどこでも使えます。
ワーホリは人によって総額100〜200万円かかると言われてますけど、みんなどうやってお金を現地に持って行くんですか?
お金の管理方法や両替とか、あっ、クレジットカードって作らないと不便ですか?