こんな疑問に答えます。
ただ夏休みなどの短期留学では親から子供の成長が見て取れるなどメリットが大きいです。
- 子供の留学はいつからがおすすめ?
どーも、かずき(@Kazki413)です。
この記事を書いている僕は14歳の時ロサンゼルスに2週間、19歳のときにインドネシアに1ヶ月、23歳のときオーストラリアに1年の経験があります。
現在はセブ島、オーストラリアをはじめ年3〜4ヶ月は海外で生活をしています。そんな僕も自分のこどもにはいずれ英語を覚えてもらいたいな〜と思っています。
というのも早期留学で英語を覚えれば将来のキャリアに有利になると考えていたからです。
ただこれまでに、中学校から海外にいる日本人、高校から海外にいる日本人、大学から海外にいる日本人などの人たちと会って30代を過ぎて振り返ると、「英語が堪能=優秀」ではない事を実感しています。
そこで、今回は子供を留学させたい親目線で、いつからが、どれくらいの期間がおすすめかなどを調べてみました。
というのも「どこでも生きていける力を身につけてほしい」と思うと同時に両親が両方日本人ならこどもは将来日本人として日本を拠点に就職して生きていくだろうなとも考えているので、日本で生活するのに支障が出ないことを考えて「いつ、どれくらい」を調べました。
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目次
子供に留学させたいけど長期留学はちょっと…
僕も子供に留学をさせたいと考える親の1人ですが、長期留学はちょっとな〜と考えてしまう理由は以下の2つです。
- 日本語ができなくなる
- 日本人の感覚がなくなる
日本語ができなくなる
これが1番大きいデメリットです。
日本語ができなくなる日本人とおかしくなるでとどまる日本人もいますが、海外経験が長くなる人ほど日本語スキルが落ちていきます。
小学生の高学年からアメリカで生活していた僕の知り合いは、日本でただ生活することはできますが、日本で就職、日本語で深い話はできないレベルまで落ちてしまいました。
漢字も読めません。
これは年齢に限らず長期間住んでいるとどうしても住んでる国の言葉を使う機会が多いので、イチローがメジャーリーグ最後の記者会見で「野球を愛してます。」と日本語で言ったというのを人づてに聞きましたがこれはおそらく「I love baseball.」を日本語に訳して「野球を愛してます。」と言ったんだと思います。
でも大人になってキャリアを歩んでから多少日本語がおかしくなるのはアリかなと思ってます。
日本人の感覚がなくなる
海外にでると僕たちは「日本人なのに日本の事何も知らないな〜」と思うものですが日本で生活していて自然に身につく、電車の乗り方、車の運転方法、お店の人との会話、バイトの経験などから日本で生活する社会性が身につきます。
これは中学、高校などを海外で生活していると身につけられないものです。
日本で生活していくことを考えると体感的に知っておいた方が便利です。
臨界期説はあくまで仮説
みなさんも「3歳までに新しい言語学習をはじめないと身につかない」、「7歳すぎるとバイリンガルにならない」という臨界期説を聞いたことがあると思います。
ただこの説自体が母語習得(日本人なら日本語)に関して提唱された仮説ですし、バイリンガル、帰国子女といっても様々なので僕はあまり気にしていません。
英語を学ぶのに早ければ早いほどいいは絶対ではないと思います。
3歳まで海外で暮らして英語を話していたけど、今は英語を全く話せない知り合いを見ていると、仮に幼少期の我が子に3年間英語学習の投資をしても、うちの子供は忘れるだろうな〜と想像できます。
なので、子供を留学させるおすすめのタイミングは高校卒業後がいいのかなと考えています。
それでも早くから英語や海外に興味を持ってもらう、親しむためのきっかけは親である僕たちが作ってあげたいなと考えています。
子供に留学させた親の感想
こどもの長期留学はデメリットが目立ちますし、親としても覚悟が必要なものが多いです。
これまでETHOS(エトス)でも小学生、中学生、高校生などの10代の留学生が短期留学した両親にお話を聞くと英語力以外にも「勉強に関心を持つようになった」、「精神的に成長した」という連絡をもらうことが多いです。
その中でも多いのがこの3つです。
- 自信がつく
- 英語の成績が伸びる
- 将来の夢ができる
自信がつく
1ヶ月などの短期の海外留学でも子供にしてみれば長期間親元を離れる経験になるので、英語力はもとより海外では自分でやっていく能力が身につきやすいです。
英語の成績が伸びる
英語の成績が伸びる子供も多いです。
短期留学では英語が話せるようになるまで成長するには期間が短いですが、英語に興味を持つ、「話せるようになりたい!」と子供が思うきっかけづくりには十分な期間です。
「日本にいると英語を勉強しても話せるようにならない」と身が入らない英語学習も努力した分の成果が見える海外では「もっと勉強したい」というモチベーションに繋がります。
将来の夢ができる
一度、日本以外の海外で生活した人は「また留学したいな〜」、「海外に行きたい」と思うようになります。それが旅行関係の仕事に就きたい、海外で看護師になりたい、海外の大学に進学したいと言った具体的な目標にだんだんと変わっていきます。
短期であれば「将来やりたいことないな〜」と子供が言ってればタイミングですし、親離れ、子離れを合わせて考えたりと不安も少なく色々と考えられると思うので、留学させるタイミングはいつでもOKです。
子供に留学させたい僕が考えるきっかけづくり
僕たち夫婦のようにお互いが日本人で、日本を拠点に生活していると家庭に英語を取り入れるのは現実的ではありません。
塾やプリスクールに通わせるのもいいですが費用対効果を考えると正直「う〜ん」となってしまうので将来海外に興味を持ってもらう、英語をはじめ第二言語学習に興味を持ってもらう方法として身近なのは夏休みなどの短期留学なのかなと思っています。
僕自身も、中学二年生のときにロサンゼルスにいる友達の家に2週間ホームステイさせてもらったのが初海外です。
そのときの内容は高校生が夏休み1ヶ月の短期留学に行っても大丈夫?【セブ島】でまとめています。
そこでは英語を一言も話さず帰ってきたのですが、日本と違う空気を吸うだけで刺激的でした。
他にも、ホームステイの受け入れ、交換留学プログラムなどきっかけづくりの方法はあると思います。
子供も留学させたい体験談
ーETHOSに留学する前にどんなことで悩んでいましたか?
ーETHOSを知ってすぐ申し込みをしましたか?しなかったとしたらなぜですか?
ー何が決め手となってETHOSに申し込まれましたか?
ー実際に留学していかがでしたか?
ーETHOSでの一番の思い出は?
ー留学を希望するお友達にETHOSを紹介したいと思いますか?
ー留学生の声として写真付きでブログの体験談に使っても良いですか?
(まとめ)子供に留学させたいけど
中学校から、高校からと子供を長期留学させるのは大きな決断ですし、子供の将来を考えたときにそれが得策かどうかは今後の経済成長と日本との結びつきを考えてるか、子供の意向を考えるかでも変わってくるので大問題です。
こどもの将来は大きな悩み事のひとつになるので、「そもそもうちの子供はやっていけるの?」それを夏休みに試してみるところからスタートでも遅くないのではと思っています。
子供の留学はいつからがおすすめですか?
長期留学はリスクもあると聞きます。