
こんな疑問にワーホリ経験者の僕が答えます。
結論から言うと、ワーキングホリデー中には英語を使った仕事をしたい人はワーホリ前にフィリピン留学、とくに英語力アップが目的でない人はワーホリだけでOKです。
- ワーホリ前に語学学校は効果的?
- ホントにフィリピン留学はムダ?
- 僕のおすすめする2カ国留学
どーも、かずき(@Kazki413)です。
この記事を書いている僕はワーホリ、フィリピン留学の経験者です。現在はワーホリのサポートも行う語学学校ETHOS(エトス)で働いています。
僕は英語力ゼロのままワーホリへ行き危うく英語力がまったく伸びずに帰国しそうになった経験があります。
なので、英語力アップが目的のワーホリへ行く人は、とにかくワーホリ前に英語力を伸ばすべきだと考えています。
そのときの記事はこちら↓↓
【悲痛】ワーホリでよくある失敗に片足突っ込んだ僕の体験談と解決方法
また、なぜフィリピン留学は効果ない!という声があるのかも合わせて説明します。
なぜ学生時代英語の成績が5段階中2だった英語初心者が たった1年のワーホリで「英語がペラペラ」に?!
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目次
ワーホリ前にフィリピンの語学学校へ通うのは効果的か?

ワーホリする前にフィリピン留学をして語学学校でみっちり英語学習をした方がいいと言われる最大の理由はコレです。
英語力ゼロのままワーホリに行くと、語学学校でも日本人同士、ステイ先でも日本人同士、バイト先でも日本人同士での生活になってしまいます。
この環境にハマってしまうと、英語力を伸ばしたい!と思っていても英語力を伸ばすことはできません。
まるで日本にいるような留学先の環境が英語力が上がらない原因です。
ワーホリ前にみっちり語学学校へ通えば・・・
では逆にワーホリ前にみっちり語学学校へ通うと、いざワーキングホリデーをするときにどんなメリットがあるのか考えてみました。
- 現地で英語環境で働ける
- 目標設定もつくりやすい
- ビザをムダにしないで済む
- 留学費用が抑えられる
この4つです。
現地で英語環境で働ける
まず1つ目がこちら!ワーホリ中に英語環境で働けます。
既にワーホリをした人の体験談を読んだことがある人はお分かりだと思いますが、ワーホリ中に効果的に英語力を伸ばしてくれるのはバイトです。
日本人しか働いていないような日本食レストランではなく、多国籍な留学生やローカルの人たちが働く職場で働けると、英語を使わないといけない環境が職場にあります。
過去にETHOSの「1年で英語が使いこなせる」2カ国留学プランで留学した人も英語環境の職場で働いています。
【英語も伸びる!】ワーホリ8ヶ月目で150万円貯金あるよ【環境大事】
目標設定もつくりやすい
2つ目は目標設定のしやすさです。
少し地味な話ですが、ワーホリにいく日本人の多くは「一年後は英語をある程度話せるようになっていたいな」と淡い期待をして留学します。
でも、毎年正月に「新年の目標」を立てても2月には忘れちゃう人って多くないですか?ワーホリも同じで一年後の目標に向かって毎日努力するのは難しいです。
というかワーホリ中に、仕事の忙しさと友達と遊んだりしているうちに忘れてしまいます。
2カ国留学だと、
4ヶ月:フィリピンの語学学校で中級レベルまで英語力を目指す
↓
1ヶ月:ワーホリへ行き英語環境の職場でアルバイトをする
↓
3ヶ月:バイト先で信頼を得る&海外の友達をつくる
↓
6ヶ月:違う職場を探す
etc….
このように、分かりやすい目標設定ができます。
コレ地味ですが、かなーり大事です。
ビザをムダにしないで済む
ワーホリに行く人は1年、人によっては3年までワーホリビザを延長できます。このワーホリビザで同一雇用主の元で働ける期間は基本的には6ヶ月間です。
セカンドビザを取得する方法はこちらの記事にまとめています。
【ワーキングホリデー】2年目の延長を視野に入れるならオーストラリア
ですのでワーホリの日本人を雇用する側は、
- 人柄
- 英語が話せる
- ビザの残り期間
この3つを見て、雇うかどうかを判断します。
①の人柄は人それぞれです。
「②英語が話せる」はワーホリ前に準備できますし、ワーホリ前に英語力を準備しておけば「③ビザの残り期間」も、ワーホリしてすぐ働けるので問題ナシです。
一般的なワーホリの留学エージェントがおすすめする「4ヶ月語学学校へ行きその後バイト先を探す」で1回働いてしまうと、2回目にバイト先を変えるときにはビザの残り期間が6ヶ月以下になります。
こうなると英語環境であるローカルのバイト先で働くのはほぼムリな状態になります。
留学費用が抑えられる
そして最後、留学費用を抑えられるようになります。
ワーホリに必要な留学費用は一般的に100〜200万円です。
フィリピンの語学学校に通ったからと言ってこの費用がガクッと安くなることはないです。
フィリピンは物価が安いので留学中にできることは増えますが、費用的にはほとんど同じになります。
フィリピン留学とワーホリの2つを経験したたつきくんも、フィリピンの物価の安さについてこの記事で話しています。
ワーホリ前に『留学』がおすすめ・人気な理由!
ですが、ワーホリ中にするバイト先がローカルだった場合と、日本食レストランだった場合は時給に差がでます。
ワーホリ中に働ける職場は主に、
- ローカル
- 日系企業
この2つに大きく分けられます。
ある日本食レストラン:時給14ドル
あるローカルレストラン:
平日21ドル
土曜25ドル
日曜35ドル
祝日45ドル
時給で見てもこれだけ差があります。
1日8時間で週6回働くと一週間で、
時給14ドルの場合:672ドル
平日21ドルで5日、土曜25ドルで1日働いた場合:1040ドル
平日21ドルで5日、日曜35ドルで1日働いた場合:1120ドル
1ヶ月だとその差額は1632ドル、6ヶ月だと9792ドルです。
現地で働く場所によって稼げる金額も変わってくるので、帰国までを考えるとワーホリ前の「英語力」で留学費用を抑えることができます。
それになにより働いてる職場が英語環境か日本語環境かの違いは、一年後の英語力を大きく左右します。
フィリピン留学+ワーキングホリデーの2カ国留学では留学費用を抑えることはで出来ませんが、フィリピン滞在中は物価の安さもあり節約することなく伸び伸び留学生活が楽しめます。
ワーホリ前に語学学校へ行かなくていい人
ここまでお話しすると、ワーホリ前にフィリピンの語学学校へ通って英語力を伸ばすのはメリットしかないですが、ワーホリ出発前に語学学校へ通わなくて良い人たちもいます。
それが、
- すでに英語力がある人
- 英語が目的じゃない人
この上2つに当てはまるケースの人たちです。
すでに英語力がある人
すでに英語力のある人には色々なパターンがありますが、例えば高校や大学時代に1年間の交換留学経験がある、6ヶ月間イギリスで語学留学の経験があるなどで、すでに中級レベルの英語力が備わっている場合の人たちです。
現地の英語力指標で言うとIntermediate(インターミディエイト)以上の英語力がある人は、そのままワーホリへ行けば、あとは努力次第で仕事を見つけることができます。
もちろんバイト先を探すのは大変です。
英語が目的じゃない人
英語が目的ではない人もわざわざフィリピン留学する必要はないです。
例えば世界一周の途中にワーホリをして1年間かけてオーストラリアを一周してみようかなと考えている人や、ファームでお金を稼いで違う国に行こうかな〜と考えている場合です。
この場合は英語力はあまり関係ないです。
ホントにフィリピン留学はムダ?ワーホリ専門エージェントの声
ここまでフィリピン留学とワーホリの2カ国留学のメリットを語ってきましたが、2カ国留学やフィリピン留学にはデメリットがあります!と語るサイトもあります。
ただ蓋を開けてみると、
- フィリピンの第一言語はタガログ語
- 東南アジアで治安が危ない
この2つが主に挙げられます。
その記事を書いている会社はオーストラリアやカナダ専門の留学エージェント。つまり立場上で自分たちに都合のいいように書いているだけです。
フィリピンの第一言語はタガログ語
確かにフィリピンの国語はタガログ語です。ですので街中で話すフィリピン人たちの英語はパーフェクトではありません。
ただ、語学学校の講師をするフィリピン人たちは各語学学校が努力して採用している甲斐もあり、優秀なフィリピン人講師たちが揃っています。
この環境をどう捉えるかは人それぞれですが、僕は英語初心者の日本人のはじめての留学先としてピッタリだと思っています。
なぜかと言うと、英語圏のオーストラリアやカナダに行くと英語力がないとバイト先の選択肢が少なくなるなど何をするにも英語力が必要になってきます。
そのプレッシャーに耐えられずにワーホリを途中で断念して帰国する人もたくさんいる一方でフィリピンは英語の失敗にも寛容です。
そう考えると失敗するのを怖がる日本人にとってはフィリピンに行ってから、英語圏の国に行くステップが理想的だと思います。

ぶっちゃけ、英語初心者の人がいきなりオーストラリアなどの国行って、生活するのはきついと思います。
やっぱり英語も早いですし、ある程度の英語力がないと、生活してくのは厳しいです。
例えば銀行の口座も開設できないし、ルームメイトや、家のホストの人とも意識疎通ができないと、メンタル的に厳しいと思います。
フィリピン留学とワーホリの両方を経験した留学生は、彼のようにほとんど同じような意見を言います。
東南アジアで治安が危ない
確かに東南アジアは日本と比べて治安が悪いです。
外務省の運営する海外安全ホームページを見てもフィリピンの危険レベルは1です。
1:十分注意してください。
2:不要不急の渡航はやめてください。
3:渡航はやめてください。(渡航中止勧告)
4:退避してください。渡航はやめてください。(退避勧告)
(参照:外務省HP)
上記を確認してもらえばわかるとおり、日本よりは危険を伴います。
実際に、ホームレスの数も多く、繁華街に行けばひったくりやスリなどの軽犯罪にも巻き込まれる可能性が高い国です。
ただし、一般的に語学学校が位置する地域は危険な地域に位置していません。
ですのでタイやバリ島に旅行に行くときに注意が必要なレベルを守って行動できればOKです。
まとめ
これでワーホリ出発前にフィリピン留学が選ばれる理由がわかってもらえたと思います。
既に英語力が中級以上ある人はワーホリへ直接行ってOKですが、英語初心者の方にはフィリピン留学の語学学校でみっちり英語を勉強してからワーホリがおすすめです。
ETHOS(エトス)では「1年で英語が使いこなせる」2カ国留学をしています。
フィリピン留学をワーホリ前の準備で終わらせずに、ワーホリに繋げる2カ国留学があります。
正直人を選びますが、だからこそ選ばれています。
↓↓↓失敗したくない人に選ばれています↓↓↓
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その前にフィリピンで語学学校へ通う2カ国留学にも興味があるのですが…
フィリピン留学は効果ない!という記事を読んで迷っています。
それに治安も気になります。
どっちが正しいんですか?