留学中って差別とかあるのかな?
これから行く国で差別があったらどう対処するべきなのか?一応心構えだけはしておきたいなと思います。
こんな不安に答えます。
結論から先に言うと、差別はどこにでもあります。なので気にせずで大丈夫!
- インドネシアで喧嘩売られる
- オーストラリアで生卵投げられる
- 竹島(独島)返せと言われる
この記事を書いている僕はワーホリ、フィリピン留学の経験者で5カ国12都市に訪れた経験があります。
今はセブ島のETHOS(エトス)でアメリカ人と一緒に仕事をしています。
旅行よりも長期で過ごすと、楽しいことだけでなく様々な角度で国を見れるのがいいところで、言語を覚えれば深い話も出来るようになります。
なぜ学生時代英語の成績が5段階中2だった英語初心者が たった1年のワーホリで「英語がペラペラ」に?!
ワーホリ・2カ国留学のプロのカウンセラーで 月間8万人以上に読まれる留学メディアの運営者が
「初心者がワーホリで100%成功する方法」を 【期間限定】で無料プレゼントしています。
目次
留学中に差別はある
まず、差別はどこにでもあります。これはアメリカ、オーストラリア、インド、フィリピン、日本など国に関わらずです。
その差別が、
- 差別的な意識が人種に向けられるのか?
- 男性/女性なのか?
- ゲイ/レズなのか?
- 住んでる場所なのか?
- フリーランス/経営者/会社員なのか?
このようにどこに差別意識が向けられるかどうかの違いです。
海外に出ると日本人だから差別を受ける以外にもアジア人として、中国人と間違えられてなどがあります。
人種差別と言うと、自分(人種)が他の人種より優れていると思い差別することになりますが、実際はいろいろです。
ここからは僕の経験をもとに話します。
インドネシアでいきなり喧嘩売られた
19歳のときにインドネシアのジャワ島のスラバヤから車で約3時間のある町に1ヶ月ほど滞在しました。そのときに日本にある屋台で売っているものを見てるときに、いきなり現地のインドネシア人に喧嘩を売られました。
いきなり両手で胸あたりをバチーンとされたのですが、言葉がわからず立ち尽くしていました。
喧嘩を売ってきたインドネシア人の連れが、間に入りことなきを得ました。その間、僕はずっと立ち尽くしたまんまです。
後から聞いた話では、僕が中国人(華僑)だと思ったそうです。そこは都市から3時間ほどの田舎だったので色が白いアジア人は中国人(華僑)に見えて目立つそうです。
そのインドネシアに住む華僑と現地のインドネシア人には確執があるようです。
インドにはカースト制度が残ってるなと感じた
僕がオーストラリアにワーホリで滞在していたとき、友達の彼氏がインド人でした。そのインド人とよく話をしたり、酒を飲んだり仲良くしていまいた。
ある日、その彼女がインド人の彼氏と「結婚したら〜」という話をはじめました。日本でもよくありますよね?
結婚したら週2回は料理作ってね〜のようなたわいもない会話です。
その彼女がインド人の彼氏にこう言ったとき
このように彼にとっては当たり前、差別意識がない部分で、カースト制度はまだ残ってるんだなと感じました。今でもカースト制度でレイプ、撲殺のニュースを聞くので文化は根強いなと感じています。
フランスではフランス語を話さないとバカにされる
僕の友達のフランス人の彼女は日本人です。その彼女がフランス語ができないのでバカにされるそうです。(彼女は海外の大学卒業で現在、フランス語の勉強しています。)
差別か?と言われるとそこまでいかないレベルみたいです。ただ外国人に対してもフランス語で通すので大変だそうです。
オーストラリアでは生卵を投げられる
オーストラリアには日本人に卵をぶつけると幸運がやってくるという迷信があります。それで生卵を投げられることはシドニー滞在中にも聞いたことがあります。
日本人に生卵は歴史的な背景が原因で、第二次世界大戦のときに日本軍がオーストラリアに攻撃したことが関わっているそうです。
また中国移民が増えてきている背景からアジア人差別があります。中国人と日本人は彼らからすると全く見分けがつかないので同じなので注意です。
オーストラリアも都市部以外には差別があります。(どこの国でも同じ)
僕にもオーストラリア人の友達がいて日本に来たら遊んだり、飲んだりで仲良しです。
だけど文化のことは無知です。
例えば日本、韓国、中国は言語が同じだと思っていたり、お互いの言語が読めると思っています。
ちなみに彼と共通の韓国人の友達いますけどね。こんなもんです。
韓国人に竹島(独島)を返せと言われる
これ仲のいい友達にも言われたことがあるんですけど、ちょうど僕がいたときに竹島問題が激しかったのでシドニーで独島Tシャツを来ている韓国人をよくみることがありました。
政治に関心があって偉いなと思ったと同時に「俺に言ったところで・・・」ですし、関心を持つのであれば、日本と韓国の両方の文化を見てから文句を言って欲しいなと思いました。
でも友達なので韓国に行ったときは、ご飯食べたりいろいろしてくれて良い人です。
隣国とは仲が悪いのは日本、中国、韓国だけじゃないので、その国に友達ができると政治と個人を切り離して考えやすいので友達につくるのオススメです。
実際、僕の友達も反日教育を受けて育ったと言ってます。そりゃ嫌われますね。笑
日本にいる在日韓国人もかわいそう
韓国の悪いニュースが出るたびに肩身の狭い思いをしているのが在日の韓国人だと思います。在日も二世になると国籍は韓国だとしてもアイデンティティは日本人です。
また、韓国語が話せるけど韓国人の話す韓国語と発音が違うから韓国人からも小バカにされるみたいで、どっちつかずでなんだかな〜と思います。
僕は血よりもどこで育ったかがアイデンティティを決めると思っています。
フィリピン人とバジャウ族
ETHOS(エトス)の近くにバジャウ族が住む村がありますが、彼らも現地のフィリピン人からは差別的扱いを受けてるそうです。
僕は日本人だから関係なく遊びにいきますし、松田大夢くんという日本人が住んでるので有名な場所ですね。
(まとめ)留学中に差別はあるけど人生経験として有り
19歳、インドネシアで喧嘩を売られ
インド人の友達が「奴隷」と普通に言い
フランス語話せないと小バカにされ
韓国人の友達に独島返せと言われる差別的な経験あるけど
23歳のとき30歳の日本人に言われた/
お前なんて誰も雇わねーよ!
\これが1番腹立たしいので差別余裕。#ワーホリ#留学 pic.twitter.com/At80mr3JCP
— かずき兄🇵🇭Fラン大卒(2月セブ島) (@Kazki413) 2020年1月26日
このツイートでも言いましたが僕は差別よりも、30歳の日本人から23歳の僕に悪意を持って言い放った「そんなんじゃ社会じゃ通用しないけどね。どこも雇ってくれねーぞ。」と言う言葉が何よりも腹立たしかったのを今でも覚えてます。
結論を言うと差別はどこにでもあります。
そのときにオーストラリア人に差別された!と思わずに、差別する人だけを嫌いになれるような考えをもっていたいなと思います。
あと、日本人が陥りがちなのが海外の接客態度とかを見て差別だという場合がありますけど、それらはもれなく現地では一般的な対応です。
いま自分がどこにいるのか?を考えて海外生活を楽しんでください。