こんにちは。ETHOSのKazukiです。
日本でも人気のファストファッションブランドのH&Mが海外で大炎上。
ワシントンポストでもFOX newsでも記事になって、twitterやInstagramなどのSNSでも、NBAのレブロンジェームズなど有名人もコメントするなど大荒れです。ということは主にアメリカで炎上してるのかも。
その原因となった画像がトップの黒人の男の子がきているパーカーに書いてある「Monkey in the jungle.」という文字です。
@hm u got us all wrong! And we ain’t going for it! Straight up! Enough about y’all and more of what I see when I look at this photo. I see a Young King!! The ruler of the world, an untouchable Force that can never be denied! We as African Americans will always have to break barriers, prove people wrong and work even harder to prove we belong but guess what, that’s what we love because the benefits at the end of the road are so beautiful!! #LiveLaughLove❤ #LoveMyPeople🤴🏾👸🏾👨🏾⚖️👩🏾⚖️
これのどこが悪いのか・・
ちょっと日本人的な感覚だと分からないのでアメリカ人のバリーに聞いてみました。
フィリピンは暑いので一年中、ポロシャツをジーパンに閉まうスタイルのバリーはファッションには疎いと思うけど協力してもらいました。
なぜ?H&Mが大炎上!理由をアメリカ人に聞いてみた。
ほとんどは、こんな炎上することはないけど黒人の男の子だからね。
だからアメリカで黒人が奴隷だった時代に、 ひどいやつが奴隷の黒人のことを「猿」って言いはじめて、 多くの偏見をもった白人が黒人のことを「猿」といいはじめたんだ。
もちろん黒人は怒るでしょ?
でも、当時は立場的に反発することもできないしね。 オレの周りでこれをいう友だちや家族はいないって言えるし、もしいたらすごい不快に感じるような、アメリカ社会ではセンシティブな言葉だね。 日本にもある?
フィリピン人は知らないからね。
“Hey, you monkeys, come here! It’s time for us to leave!”
みたいな感じかな。
黒人が白人に対して使う言葉ってのもあるよ。第二次世界大戦のときは日本人に対しても悪い言葉はあったし、日本人がってのもあるでしょ?
自分たちの世代から下は知らない割合が増えてるかも。
今回の問題は、最近アメリカでまた新しく人種間の緊張がでてきてる現れでもあるかもね。「猿」をこうやって使うのは”racial slur”のいい例。
racial slurは人種差別的な発言という意味です。
(まとめ)H&Mが謝罪
H&Mはこの問題を受けて謝罪をしました。でも次の日になって、その子のお母さんがこのように言っています。
“Am the mum and this is one of hundreds of outfits my son has modelled,”
つまり、この子が着た何百枚のうちの1枚だと。それに続き。
“Stop crying wolf all the time, unnecessary issue here… get over it.”
このcrying wolfはSNS上で批評する人たちのことで、こっちのが大人な対応ですね。
それに、ついても色々いう人たちはいます。ほんとSNSって大変ですね。
バリーにはMAN WITH A MISSION(マンウィズ)の英語をアメリカ人が聞くとでも協力してもらいましたが、また日本人が知りたいことを、アメリカ人のひとりとして意見してもらおうと思います。