こんな疑問に答えます。
東京では一杯8000円と言われるコーヒーも、セブ島で一杯1300円。
それでも猫の糞コーヒーがあると聞いたときに、ウチの猫の糞じゃダメなの?(猫飼ってないけど)と思いました。
どーも、いつもセブ島のカフェでコーヒーを飲みつつ作業してます。
かずき(@Kazki413)です。
世界一高価なコーヒーは猫の糞からつくられたという話を聞くまで「ウンコを飲む」は小学生までのトピックかと思ってました。
ですが、ついに30歳を過ぎて猫の糞からできたコーヒーを飲む記事を書くことになるとは、、、
この記事を書いている僕はフィリピン・セブ島にある語学学校ETHOS(エトス)で5年以上働いていて、意外とコーヒーの味にこだわりを持っております。
スタバのリザーブドとか、オーストラリアのカフェでゆっくりするのでセブ島に関わっている年数とコーヒーのこだわりともに申し分ないかなと思います。
そこで今回はセブ島にあるシベットコーヒーというカフェで一杯1300円するコーヒーを飲んで来ました。
豆で買うとお値段なんと、100gで6000円だそうです。(僕が普段東京で飲んでるコーヒーは100gで600円なので10倍です)
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目次
セブ島のカフェ:1杯1300円を味わいにシベットコーヒーへ
物価が安いと言われていて、リーズナブルな価格で質の高い英語学習ができるフィリピン留学の聖地セブ島にきています。
そのセブ島にあるSMシーサイドのシベットコーヒーに到着しました。
SMシーサイドにいいカフェが出来ると学校から近いのでスゴイ便利です。
せっかく高級コーヒーをセブ島で飲むので事前に少し学習してきました。
例えばこのロゴのネコ、シベットコーヒーのロゴマークの猫は、僕たちが想像するネコと同じですが実際のジャコウネコはこちら。
そう猫と言うよりはハクビシンに近い見た目です。
ハクビシンがこちら。
やっぱり猫っていうよりはハクビシンよりですが、Wikipediaによるとジャコウネコ科ネコ亜目です。
つまり、猫だけど猫じゃないらしい。
僕たちが想像するネコと3000万年前に枝分かれしてて、ジャッカル、マングースと近い親戚だって他のサイトに書いてあったので家や近所にいる猫の糞とはまた別物です。
話を戻してシベットコーヒーの店内は落ち着いた雰囲気で勉強やパソコンで仕事をしている人が多い印象です。
WiFiも店員にお願いすると接続してくれます。
WiFiの速度で行くと、セブ島カフェでwifiが速いコーヒービーンセント【よく行く】の方がいいかな〜という感じです。
セブ島のカフェ:シベットコーヒーのメニュー
シベットコーヒーにはジャコウネコの糞からできたコーヒーであるシベットコーヒー以外にも普通のコーヒーを販売しています。
- アメリカーノ(95ペソ)
- カフェラテ(125ペソ)
- カプチーノ(125ペソ)
などなどがオーダーできます。
そして30%ブレンドのシベットコーヒーが590ペソ(1300円)。
100%ブレンドと50%ブレンドのジャコウネコのコーヒーは豆での販売のみです。
その100%ブレンドのジャコウネコのコーヒー豆は100gで3000ペソ(6000円)なので僕が普段飲んでるコーヒー豆の10倍の値段します。
その他のセブ島で飲めるコーヒーと比較しても高級なお値段です。
フィリピン産コーヒー4選【買える場所も紹介します】
一杯1300円のコーヒーをオーダーしたので記念撮影。
きっとこれから先、これ以上高いコーヒーは飲まないでしょう。
高級コーヒーを飲む前に水で口をゆすぎます。
高級コーヒーを飲む前の水も記念に撮影。
うん、普通の冷たくて美味しい水でした。
水を片手に記念撮影。
カフェの店員が1番決まってますね。
僕が水を飲んでる間にカフェのお兄さんが高級コーヒーを入れてくれます。
せっかくなので、
フィリピンで猫の糞からつくる
1杯1300円のコーヒー飲みました。場所はSMシーサイドにある
カフェ、シベットコーヒー☕️価格:590ペソ(1300円)
30%、50%、100%の配合率があり
店内で飲めるのは30%のみ。50%と100%はコーヒー豆のみの販売で、
100%だと100gで約6000円💵 pic.twitter.com/vDC8RP4vnM— かずき兄🇵🇭🇦🇺Fラン卒(セブ島) (@Kazki413) February 2, 2020
そしてついに、高級コーヒーの登場です。
写真で見る限り全然普通のコーヒー、香りも普通のコーヒーです。
全然映えないな〜と思っていたら一緒にいた留学生が撮影してくれた写真が映えてました。
コーヒーに反射するカフェのロゴを入れて撮影。
才能の塊ですね。
でもやっぱりマジで普通のコーヒーにしか見えない。
ここからは脚色一切なし、一杯2000円100%ブレンドのシベットコーヒーを飲んだ人たちの意見です。
始め飲んだ時はちょっと分からなくて「う〜ん」って味を探す感じになりました。
ここで一旦落ち着いてもう一口飲んで見ると、最初は優しい口当たりで最後に舌に苦味が残る感じがしてすごい美味しいです。
ネット上で「軽くて飲みやすいコーヒー」という前評判を読んでいたので味気ないかな〜とも思ってたけどそんなこともなく美味しいです。
続いて写真撮影に協力してくれていた留学生にも飲んでもらいました。
コーヒーがギリギリまで入っててカップを持ち上げられなかった結果、飲み方がネコ。
他の留学生にも飲んでもらった感想をまとめた結果、「美味しいコーヒー」だけど「価格が高い」ということでした。
「美味しい=高い」というよりは、「希少な豆=高い」という事だと思います。
今回は30%ジャコウネコのコーヒーをブレンドしたものを飲んだのですが、これが50%になったらさらに美味しいかは謎。
ちょっと疑問が残ります。
セブ島のカフェ:シベットコーヒーの場所(まとめ)
シベットコーヒー
場所:Lungsod ng Cebu, 6000 Lalawigan ng Cebu
時間:10:00AM–9:00PM
予算:100〜200ペソ
僕はシベットコーヒーを飲むと決めてからシベットコーヒーについて少し下調べをしました。
その結果、僕たちが想像する猫とジャコウネコは3000万年前に枝分かれしたそうです。
人間が類人猿と枝分かれしたのが200万年前なのにゴリラの平均握力は500キロだし、見た目も全然違うように彼らも大分違うようです。
僕たちの想像するネコはネズミを追い回すのを簡単にイメージできるように動物を捕食するための歯や脚、消化器官に進化してる一方、ジャコウネコは古い祖先の時代の姿をとどめているそうです。
なによりも現代の猫にとってカフェインが入ってるコーヒーは危険な飲み物です。
なのでウチの猫のうんちで世界最高級のコーヒー豆はつくれない、なんてことをセブ島のカフェ記事書くときに考えるとは思いませんでした。
本当にセブ島のカフェのなかではシベットコーヒー格別な味がします。一度お試しあれ!
おすすめカフェを教えてください。
あと、東京だと8000円するジャコウネコの糞から作られたコーヒーが格安で飲める噂を聞いたのですが、実際飲んだ感想が知りたいです。
美味しいですか?なんでそんなに高いんですか?