留学には行きたいけど、就活を考えると卒業後に行くのは今後を考えると少し心配。そんな人が取る選択肢のひとつとして大学を休学して1年間の留学をする人たちがいます。
そう考えると留学と休学は相性がいいように見えます。なにより、大学に籍をおいたまま留学できたら安心ですよね。
でも一年という期間は何かを習得するには長いようで短いです。
この記事では、その限られた期間で「英語」という「コミュニケーションツール」を身につけることができるのかどうかについて書いています。
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目次
なぜ休学して海外留学を選ぶの?
そもそもの問題として、なぜ休学してまで留学を選択するのでしょうか。
大学時代の僕のように、自分に何一つスキルがないから何かひとつでも・・そう切実に感じた時に英語を覚えておこうかなと思う学生だったり、「大学に入ってみたら思っていたのと違った」、「他にやりたいことが見つかった」などなど様々な理由があるようです。
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自分の目的・希望に合う海外留学を選べる
フィリピン・セブ島留学でETHOS(エトス)に来たシュンタさんは、将来海外で働きたいという理由でした。
海外で働くと聞くと、自分とは無関係に聞こえるかもしれませんが、これからは国内でも英語の需要は増えてくるので、英語は身につけておくと便利なツールなことに変わりはありません。
将来の夢につながるなら時間とお金をかけてでも、身につけたい。当時の僕のように、そう思う人は多いと思います。
彼のように休学という選択で自分のやりたいことをとことんできます。
英語が使える人と使えない人の年収格差
PR TIMESによると将来の年収と英語には相関があるようです。
株式会社キャリアインデックスが全国の1000人に語学力と本人の年収を調査した結果、年収700万円以上の約半数(48.7%)が英語での日常会話や読み書きができると回答しています。(PR TIMES)
さらに、年収700万円未満は34.0%、年収500万円未満では22.4%と英語力と年収の明らかな相関関係が見られます。
英語だけしかできないのは問題ですが、このデータを見ると英語がないとスタートしないようにも見えます。
実際、休学して英語が伸びるのか?
休学中の留学の選択肢として、オーストラリアへワーホリへ行く学生も多い。
ただ英語が、ほとんどできない状態でワーホリに行っても残念ながら英語力は伸びません。ワーホリは英語圏の国なので英語ができて当たり前です。つまり英語ができないと現地の人たちとつながりを作るのが難しい国です。
あなたに「こんにちは!」と「はい。」くらいしか日本語が話せない留学生の友達がいないのと同じです。
休学してフィリピン・セブ島留学
フィリピン人は英語を第二言語として話すことができる数少ない国のひとつです。休学を使ってフィリピン留学をした学生で、岡田さんはアメリカ人の講師から高い評価をもらっています。
彼の目標は英語に慣れることでした。またシュンタさんは、休学をして留学をした目的は将来のために英語を覚えたいからです。
彼の場合は大学の交換留学制度を使い世界で提携している大学へ行く方法も選択肢にあったそうですが、そうすると英語よりは現地の大学で授業についていくのに大変になり、英語学習に集中できないと感じてフィリピン留学を選択しています。
ただ、大学が認定している留学(通称:認定留学)は大学によって一定の成績基準があるので間口は広くありません。
本当に英語を覚えたいなら海外留学とワーホリを組み合わせた2カ国留学
僕も、休学をして現地の大学に通うのもひとつの方法(単位があればのはなし)だと思いますが、英語を覚えることを考えるなら、しっかりと英語に集中できる環境がいいと思います。
英語だけでなく、一年で何かを変えるには相当な努力が必要です。
彼らのようにフィリピン留学をするとある程度の英語力が身につきます。ある程度身についた後に必要なのは、強制的に英語を使って何かをしないといけない環境です。
大切なのは努力よりも、努力せずにはいられない環境です。
例えば、日本人がいない職場で働けば、英語力を磨くこともできますし、自分の自信にもなります。そうなってからでもオーストラリアは遅くありません。
まとめ
何よりも、休学は良くも悪くも一年しかありません。語学力アップの他に目を向ける時間は多くないはず。
英語が話せるようになるのはマスト、自分の人生でかけがえのない経験を手にいられるのはもちろんです。日本以外にも友達やネットワークが国際的に広がり将来がより豊かになります。
もしかしたら、違う世界を見ることで自分が将来どのようになりたいのか?その方向性を改めて考える時間になるかもしれません。
新卒を生かして就活で評価されるためにもTOEIC750点以上はとって履歴書の見栄え見栄えをよくすることは忘れないでいたいですね。
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