こんな疑問に答えます。
参加するインターンによって費用は異なります。
- 海外インターンにかかった内訳
- 無給・有給インターンどちらがいいか?
この記事を書いている僕は、フィリピン・セブ島の語学学校ETHOS(エトス)で約4.5ヶ月、アメリカ企業で海外インターンを経験した事があります。
なので、実体験からインターンにかかった費用の内役を細かく紹介できます。
こういった背景の僕が、海外インターンにかかる費用を解説していきます。
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目次
海外インターンにかかった総費用は25万円
4ヶ月半のインターンにかかった費用は25万円弱です。
内訳は下記の通りです。
- ビザ代金:4.6万円
- 航空券:4万円
- 生活費:16万円
- 海外保険:0円
- 住居費:0円
- 交通費:0円
- インターン参加費用:0円
- 合計:24.6万円
僕の場合、無給で報酬は0円でしたが、住居費はかからなかったので、ほぼ現地での生活費を自己負担する形でした。フィリピン・セブ島は食費などの物価が安いので、1ヶ月2万円〜4万円あれば、十分に生活できます。
では、上記内訳を深掘りして解説していきます。
その①:ビザ代金
ビザの種類は国によって異なりますが、ビザ取得は必須です。
ビザ無しに海外に滞在したり、働いていると、「不法滞在 & 労働」になってしまいます。海外インターン先にどのビザを取得すれば良いのか相談しましょう。
ビザ代金は、会社が負担してくれる場合もありますし、自己負担の場合もあります。
僕の場合、自己負担でした。
その②:航空券
航空券は、日本から海外インターン先までの往復航空券になります。
日本からフィリピン・セブ島は便数も多く、費用も往復4万円〜6万円と格安で行けます。年末年始、春休み、夏休みの繁忙期は航空券が高騰しますが、それ以外の時期でしたら、格安航空券を取れるでしょう。
僕の周りの海外インターン経験者に話しを聞いた所、航空券のお金を会社側が負担してくれる事は稀で、ほとんどの場合、実費になります。
その③:生活費
生活費は主に食費や娯楽費になります。娯楽も飲食ばかりだったので、まとめて生活費としています。
食費は、提供される場合と、自分で用意する2パターンがあります。フィリピンの語学学校でインターンをすると、留学生用に3食提供している事が多いので、インターンも一緒に食べられます。
しかし、僕の学校では食事がなく、自分で用意するパターンだったので、自分で3食用意していました。
でも、セブ島は物価が安く、外食しても1食200円程度で食べれます。自炊したらもっと安いです。なので、1週間1万円の生活費があれば、カツカツの生活という訳ではなくて、十分に好きな物も食べれて、遊びにいける金額です。
インターン先が、物価の高い国だったら、生活がカツカツになって耐えられなかったと思います。物価の面で考えると、圧倒的に東南アジアがおすすめ。
その④:海外保険
海外保険は絶対に加入しましょう。
僕の場合、クレジットカード付帯の海外保険に加入していました。クレカの海外保険の良い点は、保険料が3ヶ月まで0円な事です。海外インターン中に、体調を崩してしまい現地の病院に行った事もありますが、キュッシュレスで対応してくれたので、かなり助かりました。
海外の医療費は高額なので、保険に入っていないと万が一の事が合った時に、病院に行けない可能性も出てきます。クレジットカード付帯の海外保険でも保証内容が充実しているので、おすすめです。
海外保険の裏技ですが、利用付帯と自動付帯を組み合わせると、6ヶ月、9ヶ月と海外保険の延長が無料で可能になります。
おすすめの海外保険付帯クレジットカードは「関連記事」で紹介しています。
その⑤:住居費
インターンをする場合、会社側が全額負担してくれる事が多いです。
僕の場合は、セブ島の語学学校を経営している、アメリカ人オーナーの自宅一室に無料で住んでいました。無料+海外ホームステイ気分だったので、少し気を使いましたが、楽しく生活をする事ができて良い経験です。
普通、ホームステイをするとお金がかかりますが、インターンの住居としてアメリカ人と一緒に生活できたので、英語面も生活面でも色々と勉強になりました。
日本人とアメリカ人は食習慣や生活習慣が全く違うな〜と感じました。
その⑥:交通費
滞在先からオフィスまで、電車やタクシーなどを利用しなければいけない事もあります。毎日かかる費用なので、事前にしっかりと調べておきましょう。
僕は、滞在先からオフィスである語学学校は徒歩1分。(隣です。笑)だったので、交通費はかかりませんでした。
でも、毎日200円交通費を使う必要がある場合、週5日出勤でも1ヶ月にすると、4000円かかります。6ヶ月インターンする場合、2.4万円かかる事になります。安くてもインターン期間が長くなると、馬鹿にならないです。
東南アジアの場合、タクシー費用が非常に安いので、交通手段がタクシーになるでしょう。一方欧米諸国でインターンする場合、バスや電車移動が主になります。
その⑦:インターン参加費用
インターンをする場合、「無料」と「有料」があります。
1からインターネットを使って、海外インターンを紹介してくれるエージェントに頼むと、紹介料が10万円〜20万円かかります。
エージェントの仕組みは下記の通り。
エージェントは海外インターンを募集する企業を束ねており、お客さんから、エージェント紹介料をもらってビジネスをしています。エージェント=悪というイメージがあると思いますが、真っ当なビジネスでしょう。
無料の場合、言葉通り0円です。
無料の場合だと、エージェントを通さないで、直接企業側と連絡を取ってインターンをしたり、知り合いの紹介などで、海外インターンを見つけるパターンがあります。
海外インターンで、どんな職種をやりたいかある程度決まっていれば、直接企業側に海外インターンを募集していないか聞いて見ましょう。
職種が決まっていなく、とりあえず海外インターンをしてみたい人は、エージェントに相談してみるのも良いですね。
無休と有給どっちが良い?
結論、有給インターンの方が良いです。
僕の場合、無休でしたが、仕事してるのだから少しでもお金は貰いたいってのが本音です。
セブ島の語学学校ETHOS(エトス)は現在だと、有給でインターン生を募集しています。
待遇は下記の通り。
- 勤務時間:8:30~19:00
- 週休:1~2日
- 年齢:18歳〜27歳
- 学生、フリーター、社会人大歓迎。
- 10,000ペソ/月(約2.3万円/月)
- 宿泊費用、就労ビザ
なので、僕が同じ期間、有給インターンとしてエトスで働いた場合は、下記のような内訳になります。
- ビザ代金:0円
- 航空券:4万円
- 生活費:16万円
- 海外保険:0円
- 住居費:0円
- 交通費:0円
- インターン参加費用:0円
- 報酬:+9.2万円
- 合計:10.8万円
インターン期間でかかる費用は約11万円。圧倒的に有給の方がおすすめです。
僕が今から、またインターンをするとなったら、確実に有給インターンから探します。
ETHOS(エトス)の有給インターンについては下記記事で詳しく紹介しています。
有給インターンならオーストラリアもおすすめ
英語圏でのインターンは、必要最低限の英語を喋れる事が必須ですが、有給インターンならオストラリアもおすすめです。
- しっかりとした給料を貰う事ができる
- 1年間で現地大学の英語力を身につけられる
- 完全英語環境で働ける
もし、これから
- 留学をしてから海外インターンをしたい人
- 既に、ある程度英語が喋る人
は、オーストラリアの有給インターンがおすすめです。日本以上に給料を貰えながらリゾートホテルで働けます。
まとめ
海外インターンは、無休でも有給でも初期費用として数十万円まとまったお金が必要になります。
でも、費用の何倍もの価値があるので、海外インターンに挑戦してみてください。
下記記事も合わせてご覧ください。
国によって違うと思いますが、海外インターンに参加する為の費用が知りたいです。
経験者の方、教えてください!