ワーホリ中の銀行口座開設の手順【期限は6週間】in オーストラリア

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ワーホリする人
ワーホリでオーストラリアに行く予定です。

現地で仕事をするなら銀行口座の開設が必要だと聞いたんですけど、そんな簡単に口座ってつくれるんですか?

日本から持って行く現金はどうやって管理したらいいんでしょう?

 

こんな疑問に答えます。

結論から言うと、ワーホリに行ったらまずすべき事が銀行口座の開設です。(6週間以内推奨)

ワーホリ中は仕事をすると思うので銀行口座の開設は大切です。

またワーホリ中に使う銀行カードにはデビット機能がついているため、現金を持ち歩かなくて済み防犯の面でもおすすめです。

 

この記事の内容
  • ワーホリ中に使える銀行4つ
  • ワーホリ中の銀行口座開設の手順
  • オーストラリアと日本の銀行の違い

 

どーも、かずき(@Kazki413)です。

この記事を書いている僕はオーストラリアへのワーホリ、フィリピン留学の経験者です。現在はワーホリ・2カ国留学が得意なETHOS(エトス)で働いているため、ワーホリへ行く留学生をたくさん見ています。

今回は、オーストラリアでワーホリ中にお世話になるであろう4つの銀行と、ワーホリ中の銀行口座開設方法をお伝えします。

オーストラリアは日本よりキャッシュレス化が社会に浸透しています。

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目次

なぜワーホリ中に銀行口座開設が必要?

オーストラリアでワーホリ中に銀行口座が必要な理由は大きくこの2つです。

 

  • 仕事をするため
  • キャッシュレス社会だから

 

この2つの理由からワーホリ中は銀行必須です。

詳しく説明します。

仕事をするため

ワーキングホリデーでオーストラリアに来る人のほとんどは現地で働きます。その仕事の給料をもらう際の振込先は現地の銀行です。

オーストラリアでは一部手渡し(Cash in hand)でお給料を支払いがある職場もありますが、一般的には銀行振込なのでワーホリ中は銀行口座が必要になります。

キャッシュレス社会だから

2つ目の理由はオーストラリアは日本よりキャッシュレス化が進んでいて何でもクレジットカードかEFTPOS(エフトポス)というデビット機能がついた銀行カードで決済します。

小さな売店やカフェ、スーパーはもちろんレジで銀行口座の暗証番号を打ち込むか、日本の交通系ICのようにかざすだけ(コンタクトレス)で銀行口座から直接支払い金額が引き落とされます。

不必要に現金を持ち歩く心配もなくなるので精神衛生上もよいですね。

なのでワーホリ中に銀行口座の開設はまずやることのひとつです。

EFTPOS(エフトポス)とは
EFTPOSはElectronic Funds Transfer at Point of Salesの略称で、日本でいうデビットカードです。

EFTPOS(エフトポス)と提携しているスーパー、コンビニ、カフェ、レストランで支払いが可能です。また銀行のATMのように現金の引き出しができます。

デビットカードとは
デビットカードは銀行の預金口座と紐づけられた決済用カードのことです。

デビットカードかデビット機能がついたカードで決済すると、支払った代金が口座から直接引き落とされます。

例えばコンビニでジュースとおにぎりで250円、それをデビットカードで支払うと銀行口座から250円が引き落とされます。

コンタクトレスとは
コンタクトレスとは非接触で「かざすだけ」で決済できる機能です。VISAカードはPayWave、MasterCardにはPayPassと呼ばれる「かざすだけ」の機能がついています。

100ドル以下の決済であれば日本の交通系ICのように「かざすだけ」で決済ができ、それ以上の金額であればPIN(暗証番号)の入力で決済ができます。

ワーホリ中に銀行口座を開設する方法

ワーホリ中(またはワーホリ前)に銀行口座を開設する方法は3つあります。

  • 日本の支店で口座開設
  • オンラインで口座開設
  • ワーホリ中に現地銀行で口座開設

この3つを詳しく説明します。

日本の支店で口座開設

銀行によって条件は様々ですが例えばオーストラリア4大銀行のひとつANZは20歳以上でパスポートを保有している方を条件に日本の支店で口座開設ができます。

口座開設の条件
  • 最低申込額:手数料込みで100万円以上
  • 手数料:外国送金電信料4.5千円、媒介手数料4.5千円

ただし最低申込額100万円以上でかつ手数料がかかるため使う方は限られます。

日本で予めオーストラリアの現地口座を開設するメリットは現地で銀行口座を開設不要なことと、おおきい金額の現金持ち込みに対する不安がなくなることです。

オンラインで口座開設

2つ目はオンラインで口座開設をする方法です。メリットはワーホリ中に銀行口座開設が不要になります。

ただしオンラインで手続き後に現地の銀行から電話確認、インターネットバンキング登録が必要なので英語対応ができる方に限られる方法です。

ワーホリ中に現地銀行で口座開設

ワーホリ中の日本人留学生のほとんどが3つ目の方法で現地銀行の口座開設をおこなっています。

「え?でも英語でしょ?」と不安な方向けにANZには日本語が通じる銀行員がいるので、どうしても不安な方は日本語が通じる銀行員のいる銀行の支店へ行きましょう。

僕もはじめは不安で日本人がいる銀行支店にいったつもりが間違えて違う支店に行き、よく分からないまま英語で銀行口座の開設が無事終了しました。

それくらい英語が苦手な人の対応に慣れているスタッフがいるので心配しなくても大丈夫です。

ワーホリ留学前に現金の持ち込みや現地で使えるデビットカードを作る予定のある人は下記記事を参照にどうぞ。

ワーホリ必見!オーストラリアの4大銀行の特徴

オーストラリアの代表的な銀行は下記4つです。

オーストラリア4大銀行
  • ANZ Bank (オーストラリアニュージーランド銀行)
  • Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行)
  • Westpac Bank (ウェストパック銀行)
  • National Australia Bank (ナショナルオーストラリア銀行)

口座開設の際には最低限必要な現金(約50ドル)とパスポートが必要です。(開設方法は下記で説明しています)

またワーホリ中にお世話になる現地銀行には日本の銀行にはない特徴が大きく3つあります。

  • 通帳がない
  • 手数料がかかる
  • ATM利用料が無料

その3つを少し詳しく説明します。

通帳がない

まず1つ目、オーストラリアの銀行には通帳がありません。残高確認はネットバンキングでチェック、ATM、窓口など様々ですが一番便利なのが大手銀行各社の銀行アプリです。

また取引明細書が数ヶ月に一度郵送されてくるのでそこでもチェックできます。

手数料がかかる

また口座維持手数料(アカウントフィー)が毎月2〜4ドルかかります。(各銀行により異なる)

ただし条件付きではありますが口座維持手数料(アカウントフィー)がかからないこともあるので銀行選びのチェック項目として覚えておいてください。

口座維持手数料(アカウントフィー)
  • ANZ :5ドル
  • Commonwealth:6ドル
  • Westpac:5ドル
  • NAB:無料

ANZは25歳以下は免除、Commonwealthは21歳以下は免除です。またANZ、Commonwealthともに毎月2000ドルの入金があれば口座維持費は免除になります。

ATM利用手数料が無料

最後はATM利用手数料が無料です。もう嬉しい。それだけですね。

毎月の無料引き落とし回数が決められてる口座と口座維持費用がかかるけどATM手数料が無料の口座の2タイプあります。

ワーホリ中の銀行口座開設する手順

さて続いてワーホリ中に銀行口座を開設する手順は少し細かいですがこの6ステップです。

ワーホリ中の銀行口座開設手順
  1. 銀行にいき普通預金口座を開設したいと伝える
  2. 必要書類を提出する
  3. 普通口座の説明を受ける
  4. 電話番号、メールアドレス、住所を登録する
  5. セキュリティコードを登録する
  6. カードを受け取りアクティベーションする

続いてワーホリ中の銀行口座開設に必要な持ち物です。

ワーホリ中の口座開設に必要な持ち物
  • パスポート
  • 預金額50ドル

基本的には2つですが、住所、電話番号、メールアドレスも必要なので忘れずに。

たったこれだけ持っていけばワーホリ中のみなさんも即日口座開設ができます。

また6週間を過ぎると運転免許証、クレジットカードなど身分証明証がプラスで必要になるのでワーホリ中の銀行口座開設は6週間と言わず1ヶ月以内に済ませてください。

念のためワーホリ中の銀行口座開設手順を詳しく説明します。

銀行にいき普通預金口座を開設したいと伝える

まず銀行にいって「普通預金口座を開きたいんですけど。」と銀行のスタッフに伝えます。

I’d like to open my saving account please.

必要書類を提出する

続いて必要書類を提出します。入国6週間以内であればパスポートのみでOKです。

6週間をすぎると、現地の運転免許証、クレジットカード、光熱費や電話の請求書など追加されてしまいます。

普通口座の説明を受ける

普通預金口座の説明をしてもらいます。

銀行口座の種類
  • 普通預金口座(Saving Account)
  • 定期預金口座(Term Deposit)
  • 当座預金口座(Cheque Account)
  • キャッシュマネージメント口座(Cash Management Account)

口座にも種類はありますがワーホリ中の方が持つ銀行口座は普通預金口座(Saving Account)になるでしょう。

電話番号、メールアドレス、住所を登録する

電話番号、メールアドレス、住所を伝えます。

住所は銀行カードが送られてくる住所なので、滞在している住所で受け取りが不安な方は後日取りに行くか、現地留学エージェントに住所を借りる方法があります。

セキュリティコードを登録する

電話や窓口で手続きする際の本人確認用としてセキュリティコードをアルファベットと数字で設定します。

ATMなどでお金を引き出す際に必要な4桁の暗証番号(PINナンバー)とは別のものです。

カードを受け取りアクティベーションする

カードを郵送か店頭で受け取ったらアクティベーションをしないと銀行カードはまだ使えません。

郵送でカードを受け取った場合はインターネットか電話でアクティベート、銀行の店頭で受け取る場合は銀行のスタッフがアクティベートしてくれます。

(まとめ)ワーホリ中銀行口座の開設はお早めに

以上がオーストラリア4大銀行とその特徴、ワーホリ中の銀行口座開設の手順でした。

日本でも銀行口座の開設に慣れている人はいないので英語が必要なオーストラリアで…と思う気持ちはわかりますが、ワーホリ中の人たちは全員が通る道です。

ワーホリ中は銀行口座の開設、TFNの取得はしておかないと仕事ができないので到着したら街に慣れるためにもサクッと済ませておきましょう。

銀行口座をつくると「これから一年住むんだな〜」と実感も湧くことですし、貯まって行く残高を見るのが趣味になる留学生もいます。

ぜひ6週間といわず1ヶ月以内には終わらせてください。

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