日本の文化といえば綿密にパッケージ化された商品を毎回同じクオリティで売ること。ところが、海外では日本とは違い買い手のニーズに合わせて意外とカスタマイズできます。
それが特に顕著に現れるのはレストランのオーダーかも知れません。味の好みは十人十色だしその日によって味付けのテイストも変わりますよね。
海外では、特に食べ物はアレンジするのが当たり前。変更できてチョイスが増える反面、英語力どころか単に特定の単語力がないだけでとオーダーもままなりません。
そう思っているあなた!それだと、食べ物にありつけないかもしれませんよ。
なぜなら、ウェイトレスがどういう風に調理して欲しいか聞いてくるのでこれに答えられないと、オーダーが通りません。という訳で、レストラン用語のベーシックなところを確認していきましょう。
多くの方が、実践で使わない意味のない「単語」や「英文」を覚えるのに人生の貴重な時間を費やしています。
効率よく最速に英語力を上げる方法は、ネイティブが実際に使う「単語」を覚える事が大事です。 実はアメリカには「1000単語を理解すれば英文の85%を理解できる」と言われているFry word list(フライリスト)があります。
その1000単語リストをプレゼントします。
目次
卵の焼き方、焼き加減を英語で言うと
卵は非常に多くの選択があるメニューです。こちらは、卵をどのように料理して欲しいかのチョイスです。
- Soft boiled:半熟たまご
- Hard boiled:茹でたまご
- Scrambled:スクランブルエッグ
- Sunny side up:目玉焼き(黄身は半熟)
- Poached:目玉焼きをつついて、黄身をトロッとさせた状態
- Over easy:目玉焼きをひっくり返して両面焼いた状態
- Over medium:上と同じだけど、もっとしかり焼き
- Over hard:さらにガッツリ焼き
日本人は生卵を好きな人が多いようなのであなたもその一人であればSoft boiled、Sunny side up、Poachedの3択がよろしいかと。
卵の焼き加減と一緒に出てくる朝食の英語表現
サラダの具材とドレッシングを英語で言うと
サラダは具材で怪しそうなものを確認しましょう。
- quinoa(キノア)南米で獲れる穀物の1種
- beet(ビート)赤い大根の1種
- rutabaga(ルータベーガ)カブの1種
- bok choy(ボグチョイ)チンゲン菜
サラダの選択はメニューに書いてあるからいいもののドレッシングは通常メニューには書いておらず自分で好みを伝えます。
ドレッシングは何が良いか聞いてくるのでわからない人は以下のベーシックなチョイスから選びましょう。
- Ranch
- Blue Cheese
- Italian
- Thousand Island
- Honey Mustard
さらには、サラダにかけていいか、かけずに別に小皿に入れて出して欲しいかなどと聞いてくることもあります。
何も聞かれなかったり、言わなければ普通に、サラダの上にかけて出してくれます。別盛り希望なら「On the side」と言えば小皿やプラスチックの小さい入れ物に出してくれると思います。
肉の焼き方を英語で言うと
こちらは日本でもステーキ屋さんによってはチョイスできるところもあるので馴染んでいる方もいるかも知れませんがもう一度おさらいです。
- Well done:ガッツリしっかり焼き
- Medium well:そこそこしっかり焼き
- Medium:まぁまぁ焼き
- Medium rare:じゃっかん生焼き
- Rare:かなり生々しい
言葉で表現しても分かりにくいのでとりあえず恐れず頼んで自分が思うより生だったら、もっと焼いてと言う手もありです。
ポテトの種類を英語で言うと
ポテトもステーキによくついてくるサイドの1品です。ステーキの焼き具合を頼んで、安心してはいけません。ポテトの選択もしっかりオーダー。
- Baked potato:日本だと、バターが多いですが、サワークリームのチョイスもありです
- Mashed potatoes:マッシュポテトもグレービーというタレの有り無しを伝えられます
- Hash browns:細長いポテトを茶色く揚げポテトです
- French fries:日本で、フライドポテトと呼んでいるもの、ケチャップ有り無しを伝えましょう
サンドウィッチのパンの種類を英語で言うと
日本と違って、食パンの耳を切ったものではなくパンの種類を選択します。またトーストするかしないかも伝えましょう。
- White bread:白い小麦パン
- Sour dough:ちょっとすっぱい後味があるもの
- Rye:ライ麦パン
- Whole wheat:全粉乳の色が濃い目のパン
- Italian:イタリアパン
■お持ち帰りの時の英語表現
ついにオーダーも終了。出てきたものも、そこそこおいしかった。でも量が多い!特にアメリカは日本と比べ物にならないほど多いです。
日本人的には、出てきたご飯を残すのはちょっと気が引ける。そんな時の一言は、
これで親切なウェイトレスなら「これとこれ、持って帰る?」などと聞いてくれて残ったものを、お持ち帰り用の入れ物に入れてくれます。
そうじゃない場合は、お持ち帰り用の入れ物を持ってきてくれるので、そこに入れて持って帰ります。
もしろん、口に合わなくて残したならDoggy bagもりませんがこれで、レストランのドアを恐れず開けてくださいね!
英会話(ネイティブが使う・やさしい・会話)
- アメリカ人が教えるon the way, on the goの使い方
- hit it offの意味と英語の恋愛に使えるフレーズ9選
- how long has it beenの意味と挨拶フレーズ9選
- 8つの卵の焼き方英語表現【目玉焼き以外の焼き加減に対応】
- アメリカ人が教えるon a roll, on the spot, on the looseの意味と使い方
- understandだけじゃないpictureやclearを使った「わかりました」の英語表現
- see you in a few minutesって実際どれくらいの時間なの?
- 私の買った車はレモン?あまり知らないlemonの意味と使い方
- ミッキーディーズ(Mickey-D’s)の由来は?【海外まとめ】
- can I have someの意味は?【一口ちょうだいの英語】
- 親孝行は英語で?【ネイティブはこう表現する】