持病のてんかんを持っているけど海外留学、ワーホリはできるの?海外旅行保険に入れる?そんな疑問を解決します。
結論から言えば、てんかんを持っていても症状次第で留学はできます。ただ、どうゆうかたちで留学するか?は変わってきます。
- 留学前に準備すること
- 留学中の薬はどうするの?
- 入れる海外旅行保険について
今回は現役看護師のAkariにも添削してもらいました。看護師って心強いですね。

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目次
てんかんの留学と海外旅行保険について
主治医によく相談する
主治医とよく相談して、注意事項を確認してください。留学先へは医薬品は多めに荷物として持参する、予備薬を別の荷物のなかに入れておくこともおすすめです。
カバンがなくなったときに薬もなくなったという状態を避けられます。

オーストラリアの場合は救急・消防・警察全て000です。フィリピンは911でした。

英文緊急カードと病状書を用意する
緊急時にそなえて、日本てんかん学会の発行する英文緊急カード(Emergency Card)を主治医に記入してもらい携帯してください。
また出国時の税関検査で、薬について尋ねられたり、海外で病院のお世話になるかもしれません。
そんなときのために、薬の内容と所持の必要性と医師宛の紹介状を英文で用意してもらいます。
こちらも英文緊急カードと合わせて主治医に用意してもらってください。あくまで税関では尋ねられた際に用意があると安心です。

保険未加入を理由に緊急の受診を断られることはよっぽどないとは思いますが、ゼロではないかもしれません。
医療者的にも海外の方が緊急で受診してくると保険に入っているのかどうか心配になります。入れておきましょう。
てんかんと海外旅行保険について
海外旅行保険は、てんかんの既往歴(きおうれき)がある場合、加入が難しい場合と、加入できたとしてもてんかん発作そのものによる事故は保証されない場合があります。
各保険会社や留学代理店に問いあわせ、確認の上加入するようにしてください。
学長のバリーにも確認してみたところ。

As long as the student takes the meds each day, the epilepsy should not be a problem.
なので薬は多めに持って行くのがおすすめです。
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クレジットカードを用意する
全てではありませんが海外旅行保険が付帯しているクレジットカードがあります。
その場合、保険期間は3ヶ月、一般的な海外旅行保険よりは保証は少ないですが、クレジットカードを持っていれば持病があっても保険が適用できます。ただし持病は保証対象外です。
おすすめのクレジットカードはこちらの記事をご覧ください。
てんかんと海外旅行・長期滞在
滞在先に病院、てんかん協会などをあらかじめ調べておきます。もし、現地で病院が見つからない場合は、日本から薬を送ってもらう方法もあります。
現地で病院を見つけて薬を処方してもらうよりも、可能であれば日本で家族の受診で海外への郵送は面倒がなく現実的です。
その際も万が一にそなえて、英語での紹介状、英語の症状書と薬の必要性を説明した書類は用意しておいた方が安心です。
飛行機の気圧は大丈夫?
てんかんの発作が飛行機の気圧の変化によって優位に起こるという見解は今のところ無いようです。


(まとめ)てんかんと留学・海外旅行保険
31日までですが、既往歴の保証が特約になっている保険を紹介します。
それが留学・ワーホリ保険で有名なAIG損保です。
保険期間31日までの全プランに、「持病・既往症」について応急治療費用などが補償される特約が300万円限度でついています。

持病があると通常の海外旅行保険でカバーされませんが、てんかんを持っていても留学はできます。
どういうかたちで留学するのかが変わってくるだけなので、あとはご自身でしっかり準備をしてください。