こんな疑問に答えます。
このうち「英語を話すこと」を目的に留学したのはオーストラリアのみで、インドネシアは大学の必修単位取得のため、フィリピンは仕事のためでした。
そんなつもりもなかったのに3カ国留学した僕の実体験を時系列で振り返ります。
- 3カ国留学の体験談
どーも、かずき(@Kazki413)です。
この記事を書いている僕はフィリピン留学、ワーホリの経験者です。現在はワーホリ・2カ国留学が得意なETHOS(エトス)で留学生のサポートをして5年以上が経ちます。
考えて見れば僕はインドネシアにも留学していました。
そして、アメリカに2週間、カナダ1週間、バリ島2週間、韓国旅行が2回、ハワイ島とオワフ島に合計1ヶ月くらい、グアムは3回、タイ旅行が1回。
え〜と、、あとは忘れましたが海外に意外にたくさん行っています。
そんな僕が3カ国留学した僕の体験談を時系列で振り返ろうと思います。
なぜ学生時代英語の成績が5段階中2だった英語初心者が たった1年のワーホリで「英語がペラペラ」に?!
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目次
3カ国留学経験者が時系列で振り返る【ホンネでしか話しません】
年齢 | 留学先 | 都市 | 期間 | ステータス |
19歳 | インドネシア | スラバヤ | 1ヶ月 | 大学生 |
23歳 | オーストラリア | シドニー | 1年 | ニート |
26歳 | フィリピン | セブ島 | 1週間 | 社会人 |
留学した国と都市、またその時の社会的ステータスは上記の通りです。
大学生といっても偏差値35の某Fランク大学へ入ったので学生時代は「どれだけ勉強せずに進学していけるか?」という変な目標を持って生活していました。
自分で言うのも変ですが考え方そのものが低学歴ですね。
でも、学生時代って両親の影響が大きいじゃないですか?
「勉強なんて社会に出たら役に立たない」という両親の言葉を真に受けて育ったので、10代はそう思って育っても、しょうがないかななんて思ってます。(学歴って大切)
インドネシア留学
インドネシアには大学在学中に行くことになりました。
別にインドネシアに行きたかったわけとかでは一切なく、大学のゼミの先生がインドネシア人だったのもあり、単位のもらえるフィールドワークの舞台がインドネシアだったから行っただけです。
確か20万円くらいの費用を払って1ヶ月間行くと必修単位を含めて8単位もらえるというような話(15年前なので曖昧…)で、「20万円で8単位安くない?」と思い参加。
参加した時はインドネシアの場所、言語などなんの知識もありませんでした。
なので留学というよりは授業の一環ですね。
なんでも先生の奥さんが住んでいるスラバヤというインドネシアの第2の都市から車で3〜4時間のところにある村に滞在することになったんです。
まずシャワーないですし、トイレもバケツで流すし、イスラム教で朝5時からお祈りはするし、ご飯はまったく僕の口に合わないしで最悪だったんですけど逆にそれが刺激的でハマりました。
トイレの汚水が流れる小川でこどもたちがわいわいするのとか衝撃でした。
このあと卒業旅行でもう一回インドネシアに行ったほどハマりました。
インドネシアにホームステイするなんて思わなかったのでいい経験です。
これが3カ国留学することになる記念すべきはじめの一歩。
それでインドネシア語なんて何もしらずに行ったわけですけど一ヶ月も滞在してると生活力がつくもので、
- ブラパ イニ?(これいくら?)
- ミンタ イニ(これください)
などフレーズを覚えることができるようになりました。
また文法を無視してマカン(食べる)とマウ(したい)と私(サヤ)など単語をくっつけて、
サヤ マウ マカン イニ(私これ食べたいです)
これくらいの会話ができるようになってきて、当時英語が大の苦手だった僕は「意外とデタラメでも汲み取ってくれるんだな〜」と思うようになりました。
インドネシア留学前には「海外は少し怖いところ」というイメージから「意外と気をつけていけばすみなれるっぽいな」と考え方が変わったのと、イスラム教の人達とはじめて接したのですが、とにかく敬虔な人達だな〜と感心したのを覚えています。
ただ食事が合わなかったので帰国後にはじめて急性胃腸炎を経験して体重が7キロくらい痩せてウエストがモデル並みになったのを覚えています。
この経験を学生時代にできたので、高校生、大学生も夏休みなどを利用して1ヶ月留学して見て欲しいな〜と思います。
1ヶ月で英語力がグンっと伸びることはないけど、やっぱり若いうちの方が言語の吸収力も、異文化への適応も早いと思います。
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「3ヶ月で英語が話せる」フィリピン留学
オーストラリア留学
3カ国留学のつづく2カ国目がオーストラリアです。オーストラリアへはワーキングホリデーで留学しました。
1カ国目は単位欲しさの留学でしたがオーストラリアへは、
- 英語圏に長く住んでみたい
- 英語話せるようになりたい
- 白人の彼女欲しい
- 就活したくない
- 働きたくない
こんな理由がきっかけになって大学2年生の後半くらいからお金を貯め出して、就活は合同説明会に2回ほど参加してから潔く諦めました。
僕が通ったシドニーの語学学校は国籍比率がバラバラで日本人が少なく、またクラス分けも細かくレベルで分けているしっかりとした語学学校でした。
語学学校はしっかりしていたけど、僕の英語力が低すぎたので入学初日の英語テストで一番下のクラスに入ることになり、日本人と韓国人がメインのクラスだったのを覚えています。
でもクラスのみんなはとてもいい人ばかりで意外に楽しかったのを覚えています。
オーストラリア留学前は、語学学校で英語力を身につけて英語環境で働こう!と思っていたけど実際、当時の僕の英語力だと語学学校に通った程度で英語環境で働けるまでには全然ならなかったので「準備ってほんと大切だな〜」と痛感したのを覚えています。
はじめは手取り11ドルくらいのラーメン屋さんで冷やし中華をつくってシドニーライフを食いつなぎ、そこからうまいこと寿司屋と日本食レストランのウェイターになり、なるべく英語を使う環境を現地で作って生活していました。
そう考えるとこの記事:【10の秘訣】ワーホリ中に貯金・稼ぐ方法(体験談あり)で紹介してる100万円以上貯金して帰って来た留学生とは対照的な生活してました。
留学前はたった一年しかいないんだから英語が覚えられればいいかな〜なんて思っていたのですが、気づいてみたら今でも連絡を取り合ったり、日本に来た時は飲みにいく海外の友達が出来たので友達の幅が劇的に増えたな〜と思います。
これは日本に来てくれたときの写真。
ワーホリで身についた実際の英語力については記事:1年のワーホリ後の英語力は?【伸び悩んで帰国する人多い】で紹介しています。
■記事を書きました
仲良い友達から、
「日本人って毎日スシ食べるの?」と
聞かれるほどステレオタイプにびっくりするので、
☑︎よく聞かれること
☑︎説明時によく使う英語表現まとめました。
留学でよく聞かれる日本のこと7選【知らないと損します】https://t.co/sn86xHHUB8 pic.twitter.com/g7mbWrl6tx
— かずき兄🇵🇭🇦🇺Fラン卒(セブ島) (@Kazki413) November 6, 2019
帰国後もオーストラリア、イタリア、イギリス、フランス、韓国、シンガポール、フィリピンから友達が遊びにきてくれました。
このツイートの彼は2019年に東京にきたフランス人の友達です。
フィリピン留学
そして3カ国目がフィリピン留学です。
これが今の仕事をするきっかけとなる留学で、純粋な英語学習をしに行ったわけではなく(海に行って遊んだけど)、語学学校と提携するために1週間のセブ島留学へ行きました。
きっかけをつくったのは弟の寛(@kan11jp)が1ヶ月のセブ島留学に行ったときに知り合いづたいでETHOS(エトス)のことを聞いて帰国後にSkypeで話してから、実際に語学学校を見に行った流れになります。
当時の僕は韓国人がワーホリ前にフィリピン留学するのが一般的だったのを知ってはいましたが、「え?フィリピンで英語?」と普通に思っていましたし、治安などの心配もしていました。
だってそれ以外のフィリピンのイメージは日本にあるフィリピンパブですからね。
それが実際に留学して見ると「これは日本人に向いてるな〜」と考えが180度代わりETHOS(エトス)の代理店として働いてすでに5年以上が経ちます。
当時の僕は一般的な社会人(特に仕事が出来るわけでも出来ない訳でもない至って普通の会社員)だったのですがなんとか時流に乗ってここまで来た感じ。
現在ETHOS(エトス)はフィリピン留学でホームステイ実績No. 1で、ワーホリ・2カ国留学のサポートが得意です。
いまは留学生がせっかくワーホリに1年行くのなら英語力と英語で働いた経験は持ち帰ってほしいなと思っています。
日本人なら1年あればフィリピン人の英語力を超えられる
人生なにがどうなるかホント分かりませんね。
3カ国留学が終わってからの最大の変化は会社をつくったことです。
なので僕の3カ国留学を総評すると、1カ国目は大学の単位が欲しくてインドネシア、2カ国目のオーストラリアは英語を話したかったからと、働きたくなかったから。笑
そして3カ国目の留学は会社を立ち上げる為でした。
(まとめ)3カ国目へ留学するのは意外とフツウ
結果的に三カ国留学をした僕ですが、もし海外に行っていなかったらいつまでも「なんもやりたいことねーなー」、「今日も暇だな〜」といいながら地元の友達とドンキに行ったり刺激のない生活をしていて、気づいた頃には人生詰んでるなんて事になってたかも知れません。
実際は分からないですけどね。
ただ大人になると考え方が固まるというか、頭の固い大人をたくさん見てたので「ああいう大人にだけはなりたくない!」という割とネガティブな感情がいつも僕を突き動かしていた気がします。
それが実際に行ってみると「海外超楽しー!」みたいなリア充炸裂な意見に早変わりするわけですが、僕は今も基本ネガティブです。笑
- なりたい大人はイメージできない
- なりたくない大人はイメージできる
こんな感じでした。
3カ国留学した僕がこれから留学する人に言えることは極論ですが「別に目標とかいらなくね?」ということです。
なにもやりたいことないなら「海外に逃げるのもあり」だと思ってます。
夢がない20代へ。社会人経験ゼロでやりたいことがないならワーホリへ
あと周りを説得させる理由なんてのも、自分の気持ちより優先順位ひくいので、体裁だけ整えておけばいいんだと思います。
この仕事をしてると色々な年代の留学生を見て確信しましたが、年齢が上がれば上がるほど時間に余裕のない人が増えて行きます。
家族の介護問題、結婚などポジネガ関係なく悠長に海外なんて言ってられない理由が出てくるのも25歳がすぎてくると増えて来ます。
また帰国後の転職問題も年齢が上がるにつれてハードルが上がって行く気持ちもありますしね。
そう考えると思い立ったが吉日で、行きたい時にいくのがベストです。
それに今では3カ国留学というかフィリピン・オーストラリアの2カ国留学が終わってから3カ国目に留学したり、東南アジアでインターンや海外就職する人達なんかもグンっと母数が増えているので、3カ国目は英語以外にスキルを身につける舞台として活用したら、今後のあなたの人生もっと面白くなるんじゃないかなと思います。
以上が僕の3カ国留学の体験談でした。
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