「なまってる?」フィリピン人の英語は発音が違う

フィリピン・セブ島と、オーストラリア・ワーホリの2カ国留学<エリート留学>

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最近、日本でもフィリピン留学がすっかり定着してきました。フィリピン人の英語は英語公用語国世界第3位で文法の間違いもなく、キレイな発音でアメリカ英語を話すという広告表現がブログ、留学エージェントのホームページの至る所で使われています。
 
本当にフィリピン人のアメリカ英語は正しくて訛りのないキレイな英語なのでしょうか。
 
フィリピン人が好きでセブ島に30年住んでいる、ETHOS学長バリー(Barry Murrell )は、フィリピン人のことを悪く言うつもりはないが、フィリピン人がアメリカ英語を話しているとは言えない。そう話しています。(参照1:フィリピン人は実際に英語がアメリカでどのように話されているのか知らない。)
 

アメリカ人夫婦が子どもに正しい英語を学ばせるためにしたこと 

アメリカ人から見ればフィリピン人はアメリカ英語を話しているとは言えない。

アメリカ人から見ればフィリピン人はアメリカ英語を話しているとは言えないし、数字的にも証明されている。

フィリピン人は日本の小学校にあたる年齢から英語教育を受けます。でも、その英語を教える先生はフィリピン人で、その多くはアメリカに住んだ経験すらありません。つまり、アメリカで実際にどう英語が話されているのか、使われているのかは知らずに子供たちに英語を教えています。
 
2010年9月に発表された立命館言語文化研究の著者であるジョナサン・マリッシ氏は高度な教育を受けた者や、社会的にステータスの高い英語が必要な職業に就いているエリートのフィリピン人(大学の教授やメディア関係者)でさえ英語の選択問題に対して90%の正解率を出したのは、150名中たった1名だけで、以下85%が6名、54名が75%の正解率でした。
 
残り89名の正解率は75%にさえ届きませんでした。この結果から殆どのフィリピン人が正確な英語を話しているとは言えそうにありません。(参照2:立命館言語文化研究22巻1号)
 
もし本当にフィリピン人がアメリカ英語を話せるのなら、アメリカ人も安心して、キレイな英語を話すフィリピン人に大事な子供たちを預けて、アメリカ英語を学ばせるはずですが、バリー夫婦は子どもたちが小学校2年生になったときに、現地の学校で使われている英語に非常にストレスを感じ自分たちでホームスクーリングへと学習の場を移しました。バリーはこの理由について、フィリピン人が好き嫌いと言う感情的な問題ではなく、正しい英語を学ばせるために残された選択がホームスクールしかなかったからだと話してくれています。(参照1)

フィリピンはインドよりもTOEFL平均スコアが低い

 
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アメリカ人夫婦は子どもを小学校へ通わせるのを諦めた。

よくフィリピン留学エージェントで使われている表現を見てみると、英語公用語国でフィリピンが世界第3位というキーワードがあります。ですが、文部科学省のHPによるとそもそもアメリカは英語を公用語としていません。さらに、フィリピンが公用語国で第3位なのは人口から見た場合ということです。公用語として設定している国の人口で比較すること自体、表現方法は素晴らしいのかも知れませんが、フィリピン人の英語が正しくて、なまりがない理由にはなりません。(参照3:英語を公用語・準公用語等とする国 」文部科学省ホームページ)
 
他にもフィリピン人の英語力を保証するキーワードで「いまやフィリピンのコールセンターの数はインドを抜いて世界でナンバーワン!!」というものがあります。
 
確かに米国のコールセンターの数はインドを抜いて世界で1番ですが、インドと比べフィリピンでは社会的地位、他の職業と比較しても給料水準が高く、インドよりも離職率が低く、顧客をさばく量が20%以上高いこと、訛りがひどくないことが主な理由です。そこにフィリピン政府が積極的な多額の投資をしたからこそナンバーワンへ輝いたわけですが、アジア諸国・地域のTOEFLの平均スコアをみるとフィリピンはインドよりも、文法・ライティング、リーディング、総合のスコアで劣っています。(参照3)(参照4:"コールセンター大国"の座を射止めたフィリピンの実力)

フィリピン人教師、将来の夢は「海外で働くこと」

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コールセンターの数はインドを抜いて世界ナンバーワンでもTOEFLの平均スコアはフィリピンのが低い。

そもそもフィリピン人が英語を本当にキレイに話せるのなら、日本の大手英会話スクールにフィリピン人の先生がいてもおかしくないです。でも今までフィリピン人が大手英会話スクールでネイティブのアメリカ英語を話す先生として働いているのを見たことがありません。同じようにもし知り合いのフィリピン人が日本で英語教師をしたいと言ってきたら、それを積極的に応援できる人はどれだけいるでしょうか。
 
私の知り合いの英会話教室の経営者に「フィリピン人を雇わないんですか?」と聞いた時はジョークと勘違いされて笑われてしまいました。
 
給料水準と社会的地位が高い職業から、いち英語教師を選ぶフィリピン人がどれほどいるのかわかりませんが、よほど教育に情熱がある人でないと、優秀な人材が英語教師をキャリアとして選ぶことはないのではないでしょうか。
 
訛り以前の問題で英語力にも疑問が残るフィリピン人ですが、ある語学学校ではフィリピンの地元大学を卒業する前に採用試験をするそうですが、書類選考を経て面接へたどり着くのは100人に1人もいないそうです。その100人に1人の門をくぐって見事採用された教師10人に将来の夢を聞くと、全員が「海外で働くこと」と答えています。(参照5:ハフィントン・ポスト)

 教師のほとんどが20代前半。

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大卒が書類選考から面接まで100人に1人しか残らないのが彼らの本当の英語力。

つまり人材確保にも相当の労力を費やし、なおかつ離職率にも気をつけなくてはいけないことを考えると資本力や、クレドがしっかりしている学校であれば人材確保ができるのかもしれません。
 
ですが200から300校もあると言われている語学学校の多くが優秀な人材を確保していくことは、これからさらにフィリピン留学が日本で認知されて、ますます渡航者が増えるにつれて難しくなってくるのは容易に想像できることです。
 
フィリピンで主流のマンツーマンでは、訛りのないキレイな英語を話すフィリピン人と話す練習を何度も徹底的にできることがメリットだと書かれていますが、仮に英語ができる教師だとしても、そのほとんどが20代で、海外はもとよりマニラへさえ行ったことがない人がほとんど。物事を知らず、大卒であっても歴史、政治、社会的な知識が豊かではなく外国人相手の教師として通用する人材が履いて捨てるほどいるわけではありません。(参照5)

 フィリピン人のしゃべる英語は、中国人のしゃべる日本語。

(photo by Jonathan Kos-Read)

(photo by Jonathan Kos-Read)

私は海外の経験はフィリピンとオーストラリアを合わせて1年程度しかありませんが、その私でさえフィリピン人の英語を聞いて、アメリカ人だと勘違いすることはありません。アメリカ人やその他の国の友だちに聞いてもバリーが言うようにフィリピン人が英語を喋れば一言でネイティブではないと判断でき、ワンフレーズで東南アジア出身だと推測できると思います。
 
お笑い芸人の厚切りジェイソンさん、ボビー・オロゴンさんは私たちを笑わせてくれる話し方や持ちネタからも日本語が上手いのは間違いありません。それでも発音を聞けば日本人ではない人が話してるとすぐ分ります。それはボビー・オロゴンさん、厚切りジェイソンさんが母国語の抑揚や喋り方を引きずって話すためです。
 
ほとんどの人が中国人の日本語を聞けば、言葉の抑揚からアメリカ人ではなく中国人だと推測ができるはずです。フィリピン人のしゃべる英語もこれと同じで現地のセブアノ語でなまった英語を話します。

 留学エージェント「そもそもなまりとは何でしょうか?」は不誠実。

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厚切りジェイソンさんが日本語を話せば外国人だとわかる。

留学エージェントがよく使う「そもそも訛りとはなんでしょうか?」に続く言葉は、「英語ネイティブにも訛りがあるのはご存知ですか?」、「そもそも正確な発音は何を基準としているのか?」「イギリス英語もなまってます。」という返答ですが、これでは答えになっていません。

確かに日本でも大阪と東京の人でなまりが違うように、アメリカやイギリスにも訛りがあるのは確かですが、質問しているこれから留学する人たちが気にしているのはフィリピン人の英語にフィリピン訛りがあるのかどうかです。 

私としては、留学エージェントもしっかりと「フィリピン人の英語はもちろんアメリカ英語ではなくフィリピンなまりの英語です。東南アジア独特の訛りを持っていますが、日本人には聞き取りやすい英語です。」と正直に説明するのが誠実ではないでしょうか。
 
それに例えば、もしあなたが日本語を中国人から習う外国人だとします。そのときに留学エージェントに「中国人の日本語はなまっていませんか?」と疑問を投げかけた返答が「そもそも訛りとはなんでしょうか?」、「日本語ネイティブにも訛りがあるのはご存知ですか?」「そもそも正確な発音はどこを基準にしますか?東京ですか?大阪ですか?」、「沖縄の日本語は沖縄訛りがあります。」そう答えるとしたら、その留学エージェントを信用していいものなのか、少し立ち止まって考える必要がありそうです。
 

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ABOUTこの記事をかいた人

kazuki

ETHOS LLC. 代表。 セブ島、オーストラリア、インドネシア留学経験者。趣味は筋トレ、特技は柔術、水泳。34才。 詳しいプロフィールはこちら

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